スペインのリョレート・デ・マルには、食事をしながらマグニチュード7.8の地震が体験できるレストラン「ディザスター・カフェ」があるという。 通常人間は地震を怖がるものだが、この店を訪れる客はわざわざお金を払って揺れを体験しに行く。店内では、ヘルメットを被った店員が料理を運んできてくれ、前触れなしに起こる“地震”を食事をしながら楽しむのだ。 昨年東日本大震災を経験している日本人にとってはまったく魅力的ではないが、地元での評判は上々。連日連夜客でいっぱいで、今では要予約状態なのだとか。なお、実際の地震とは違い、今のところこのレストランで重傷人などは出ていないそうだ。