「日本が危ない」ビジネスなのだろう。佐藤正久と井上和彦の「ホンネトークライブ」だが、ポスターそのものが醜悪である。 要は、日本が危ないと思っている宗教右派とネトウヨを金で釣るものだ。釣られた本人からすれば、会費1万円で夢見心地になるあたりで、宗教セミナーと同類である。 二人の本音とやらも、佐藤正久は自衛隊益を最大化することだし、井上和彦はナショナリズム刺戟で儲けるといっただけの話だ。聴衆にしても、二人のアタマの悪い日本スゴイと日本危ないだけで、超正常刺激を得て興奮するのだから簡単なものだ。 この二人の普段の発言をみても、その程度のものだ。結局は宗教と軍隊と保守の道具に成り下がっている。 実際に、二人は軍隊の代理人以外の何物でもない。防衛費を増やせとだけいい、そこにある無駄使いは全く眼をつぶっている。陸を減らせば海空を強化できるのだが、それは一言も言えず、むしろ陸も増やせという。政治に訴えな