日米のプロ野球のポストシーズンが進んでいて、スポーツニュースは「フィリーズがワールド・シリーズ進出に王手をかけた」などと、ずいぶん盛り上がっている。 で、私としてはちょっと引っかかってしまうのが、「王手をかける」という比喩的表現を英語でどう言うかである。 チェスでは、王手をかけることを "check" という。勝負が決まったら "checkmate" だ。ところが、英語でチェス以外の分野において、「あと一手で決まり」 という意味の比喩的表現として "check"という言葉が使われている場面を、私は見たことがない。 試しに Goo 辞書で検索しても、将棋やチェスにおける直接的表現のみだけで、比喩的表現は見当たらない。Weblio という辞書サイトに当たると、研究社の和英中辞典に次のようにあるのが見つかった。(参照) 【将棋】 check 王手する, 王手をかける check [give ch
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