岐阜市民病院 〒500-8513 岐阜市鹿島町7丁目1番地 TEL(058)251-1101 FAX(058)252-1335
『体罰は教育です!』『子供には「体罰を受ける権利」があります』と主張する、「体罰の会」というサイトに、コンラート・ローレンツに関する記載があった。 ■**体罰の会** 水が高いところから低いところに流れるように、学級生徒の中に怠惰な者がいて、それに対して教師が何らの教育的矯正をなさないとしたら、学級全体が怠惰を是認することになって、克己心を持って研鑽している他の生徒にも悪影響を与えます。その結果、学級全体の生徒の進歩が遅れ、学級の秩序が乱れます。 そのことを動物行動学を確立してノーベル賞を受賞したコンラート・ローレンツが科学的に証明しました。それは、「種内攻撃は悪ではなく善である」ということです。ここで「善」というのは、種族保存のために必要な秩序維持に必要不可欠なことを意味します。決して、理性的、宗教的に判断した「善」のことではありません。善悪は、理性で決するものではなく、固体と種族の本能
親学について書こうと思い、情報を集めだしたのですが、どうにも見えてこないです。それなりに情報は転がっているのですが、もう一つよく判らないのが親学です。批判をするにも評価をするにしても概略ぐらいをつかまないと如何ともしがたいのですが、非常に手強い感じです。ボツボツと情報を集めながら考えて見たいと思います。 ■高橋史朗氏 たぶんですが親学推進協会が親学の主要団体の一つであると見ています。親学関係の重要人物として各所に名前が挙がる、高橋史朗氏が理事長として名を連ねられています。ちなみにプロフィールには、 明星大学教授、玉川大学大学院講師 元埼玉県教育委員長 感性・脳科学教育研究会会長、師範塾理事長、日本家庭教育学会常任理事 著書に『親学対談』『親が育てば子供は育つ』『これで子供は本当に育つのか』(MOKU出版)など多数。 もう少し補足しておきたいのですがwikipediaより、 高橋 史朗(たか
Redditで話題になっていたポストを訳してみた。 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかったという高校生の独白にたいしてつけられたこのちょっと長めの返信がとても的確で示唆に富んでおり、多くの人のこころをつかんでいました。私自身、勇気づけられるというか身につまされるところがあり、忘れないために翻訳をしてみました。 まずは高校生の独白から。 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった 僕はいま高校の最終学年で、次の6月に卒業する予定です。高校の成績は、いままでずっとAを取りつづけていましたが、去年始めてBをとってしまいました。もしそのBがなければ、卒業生総代に選ばれていたでしょう。 総代にふさわしいのは自分だ、つまりクラスで本当に一番頭がいいのは自分だと思いたいです。でもこの一年で、僕にそれほどの知性はないし、僕より頭のいい人はたくさんいるんだということを思い知らされました。 また僕は、自分
*9月29日追記 ×「婦人」→ ○「夫人」です。 *10月2日追記 訂正しました。 ご指摘くださってありがとうございました。 yuri @syoyuri 安倍晋三氏の場合は夫妻で江本勝(水からの伝言)が懇意だし、http://t.co/ncPagjkZ 夫妻だけでなく「安倍の父が波動を調べて頂いた」http://t.co/3R7IWoteとあるから、もっと根本的なところで「親学」や「TOSS」にはまる要因があったかもしれない。 2012-09-27 08:26:31 社団法人日本物理学会 日本物理學會誌 「水からの伝言」をめぐってOn "Message from Water" 「『ありがとう』などの『よい言葉』を見せたり『美しい音楽』を聴かせたりした水は凍らせたとき美しい結晶を作るが,『ばかやろう』などの『悪い言葉』を見せた水は凍らせても結晶を作れない」というのが「水からの伝言」という物語
毎日新聞「時代の風」より。筆者は元世界銀行副総裁・西水美恵子。 http://mainichi.jp/opinion/news/20120401ddm002070091000c.html (※パーマリンクに差し替え) パキスタンで最も貧しい地域は、南西の片隅にあるバルチスタン。そのまた片隅のマンド村に、小学校から高校までの一貫校、マンド女学院がある。女学院の偉業に感動した人々が、誰からともなく「マンドの奇跡」と呼びはじめ、定着した。 (略) 世隠れの歴史にイスラムの慣習が重なって、マンドの女衆は近年まで生涯外出を禁じられていた。女子教育などもってのほかだった村の女学院は、長老ジャラル氏と家族一同の尽力のたまものである。創立1981年。クウェート留学を終えた娘たちを教師とし、家財を投じて塾を開いたのが始まりだった。「良母は千の教師に勝る」と、村の男衆を説得したそうだ。 (略) しかし、卒業生
昨日のブログへのコメントの続きです。 『お腹は大きくなり、ポコポコ動き始め、心配してくれた養護教員のおかげで先生と出会いました。その頃の私は妊娠してるだろうけど違うかもしれない。でも妊娠していてもその相手も高校生…死ぬしかない。嫌われたくない。でも妊娠しているなら親にも捨てられる、死ぬしかない。そんなことしか毎日考えられませんでした。 先生と出会い、親も同意して特別養子縁組をすることを前提に子どもを産むことに。 あの頃はその別れの辛ささえきっとわかってなかったと思います。 でもあの頃はあの頃の精一杯で、検査で妊娠していることを自覚しました。とにかく無事に出産すること、母子手帳をとりにいったらやたらと根ほり葉ほり聞いてきた窓口の人に河野先生がキレたこと、同じように腹をくくった母が世間から私をかばってくれたこと、栄養のある妊婦食を作ってくれたこと、紹介された病院に入院しても、なにも知らない私の
育児パパのあったか・やさしい発達障害談義 12歳の発達障害児の育児や、発達支援活動を通して、「あたたかく」「優しく」そして「易しく」発達障害を語っていきたいと思います。略して「あ・や・しい発達談義!V(^^」・・いやいや怪しく無いっす! 時にはひとりの「人」としても、つぶやきますよ! 【にほんブログ村】 クリック励みになります! 発達障害部門 第1位 特別支援教育部門 第2位 自閉症育児部門 第1位 子育てブログ部門 第10位 昨年一度記事にしたエピソードですが、親子にまつわる諸問題を語る上で欠かせないテーマなので、もう一度紹介しますね。佐々木正美さんの「アスペルがーを生きる子ども達へ」の中から、あるお母さんの後悔の話を、今日は記事にしますね。 【親は、理解者?偏見者?】 さて、この本の中で、佐々木正美先生は、 「親は最大の愛情を持って 『理解者になりたい』と思いながらも、 同時に偏見者に
これがやってみると雲をつかむような話になるのですが、大学サラリーマン日記様の高等教育予算と政策をとっかかりにしたいと思います。いくつかデータを挙げられて検証されていますが、個人的に注目したのは、 この「運営費交付金」とは、国民の皆様からいただいた「税金」です。大学の規模などによって金額の大きさは異なりますが、各大学はこの税金に加え、学生(保護者)からいただく授業料、入学料等の納付金、附属病院を持つ大学においては診療収入、その他自己収入によって運営されることになっています。 大学には研究と教育の二本の柱があり、とくに研究については様々な事業があるのですが、教育については「運営交付金」が税金からの主な財源と理解しても良さそうです。大学サラリーマン日記様は平成21年度の国立大学法人法人別運営費交付金予算額(案)をまとめられているのですが、運営交付金は当たり前ですが全学部に配分され、医学部にどれだ
医師育成に一人一億円の税金がかかる、という都市伝説 | 医者の常識、世間の非常識 ~Herr doktor~ 前回の記事で指摘しましたが、 一人の医師を育成するのにかかる費用が税金から一億円という話について、 これは都市伝説だとも言われているようなので、 本当はどうなんだろうか、とネット検索をしてみたのでまとめてみます。 まず、「医師育成に税金一億円投入」という言葉のみから考えてみても、 一人当たり一億円/6年の税金投入が真実と仮定したら、 6学年で600人の学生がいるわけですから、600人 x 一億円/6年 で、 100億円/年 の税金が各国公立大学に大盤振舞されてると言う事になりますが? そんなお金が毎年自由に使えれば、校舎も建て代え放題でしょう。 各大学が毎年100億円も医師教育だけに使っているとは到底思えません。 教科書や参考書も自分で買っていましたし、授業の資料はざらばん紙のコピ
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