少ない「首里城」のファンシー絵みやげ 観光客が集まる「ひめゆりの塔」 首里城公園に向かうと… バブル~平成初期に、全国の観光地で売られていた「ファンシー絵みやげ」を集める「平成文化研究家」の山下メロさん。当時の世の中の空気を映し出すキャッチーなイラストや文字が特徴ですが、長年続く土産店に残されているのみで、今はもうほとんど売られていません。そんな中、山下さんにとって衝撃的な出来事が起こりました。 昨年10月に起こった、首里城の正殿の火災です。調査のため飛んだ沖縄でもらった「ファンシー絵みやげ」がつないだ「ご縁」についてつづってもらいました。 ※この調査は昨年11月に行われたものです 「ファンシー絵みやげ」とは 「ファンシー絵みやげ」とは、1980年代から1990年代かけて日本中の観光地で売られていた子ども向け雑貨みやげの総称です。地名やキャラクターのセリフをローマ字で記し、人間も動物も二頭