阪急電鉄は5月30日、阪急梅田駅1階コンコース東側に設置する大型ビジョン「BIG MAN(ビッグマン)」のリニューアル工事を6月1日より着手すると発表した。 1981(昭和56)年7月、駅利用者への情報提供を目的に設置された「BIG MAN」。「BIG MAN」前広場は梅田有数の待ち合わせスポットとなり、現在は1日46万人が通行する。 今回のリニューアルは、機材の老朽化により保守が困難になってきたことや、地上デジタルテレビ放送への対応が必要になったため行うもので、設置以来3回目。画面サイズは現行の3.84×2.88メートル(4:3)から4.6×2.6メートル(16:9)になり208インチに拡大。LED画素の配列間隔を細かくすることで画面を明るく、より見やすくする。視認角度も水平方向120°から170°になり、より多くの通行人が見ることができるようになる。 リニューアル後はこれまで同様、沿線
ソーシャルネットワーク大阪(以下SNO)実行委員会は5月17日、5月の始動を記念したキックオフイベント「SNOキックオフミーティング つながりまっせ大阪」を東急ハンズ梅田店内ハンズカフェ(大阪市北区梅田3)で開催した。 平松市長と津田大介さん SNOは、大阪市がLLPアートサポート(大阪市立芸術創造館指定管理者)、角川マーケティングと共同で進める、ソーシャルメディアを使い、人・団体・行政などのさらなるつながりを創造する参加型プロジェクト。平松邦夫大阪市長から「若い人に行政に関心を持ってもらえるようなことがしたい」と相談されたアートサポートの小原啓渡さんが、「市長は早くからツイッターをしているし、SNSを取り入れていけばいいのでは」と提案。「行政色が出すぎると若い人は引くので、関西ウォーカーに顔になってもらい、切り口を変えて放送する形にした」(小原さん) 同委員会では、大阪市立芸術創造館メデ
阪急百貨店メンズ館(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)で4月27日、「大大阪時代」に注目した「モダン大阪ミュージアム」フェアが始まった。 棟方志功からのはがき 1925(大正14)年、市域の拡張を行い日本最大の都市となった大阪市。西洋文化が本格的に市民生活に浸透し、洋服や建築物、カルチャー、食文化など多方面に取り入れられ、中でも背広に帽子、革靴をまとったビジネスマンはモダンライフの象徴とされた。同館では、大阪の産業や文化が栄え「大大阪時代」と呼ばれた大正時代末期から昭和初期に注目し、「『装う』ことの魅力を再発見してほしい」と同フェアを企画した。 1階特設スペースでは、1937(昭和12)年に製作された大阪市指定文化財にも指定される観光映画「大大阪観光」を上映。大阪市電気局と産業部によって制作された同映画は、鉄道、車、船、飛行機で大阪に向かう様子で始まり、整備された御堂筋や
東急ハンズ梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6347-7188)10階ヒントスクエアで4月19日、活版印刷体験市「活版メッセ」が始まった。 手金活版印刷機で印刷 企画・運営を担当する関西活版倶楽部は、関西で活版印刷機を所有する印刷会社の2代目、3代目ら若い経営者が集まり、活版印刷の良さを伝える活動をする団体。東京で飲食業を営んでいた明晃印刷(福島区)の専務・高崎健治さんが「大阪に戻ってきたときには活版印刷の人気がなくなっていた。昔ながらの古き良き活版印刷の技法・文化を誇り高く継承していきたい」と同団体を立ち上げた。同社では6時~正午までを勤務時間にし、午後は学生などの見学のため工場を開放している。 昨年11月には、活版印刷プロダクトの展示や工場見学、活版体験などを行う「活版エキスポ0(ゼロ)」を開催。今年2月にはブリーゼブリーゼで「活版エキスポ1」を開催し、多くの来場者が活版印刷を体
関西大学社会的信頼システム創生センターの企画で同大学社会学部の学生らが天神橋筋・中崎町かいわいの古書店マップを作成し、11月9日より無料配布を始めた。 天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ 同企画は今年7月、同大学が天神橋筋商店街3丁目に研究・社会連携拠点・関西大学リサーチアトリエ「楽歳天三・天満天神楽市楽座」(大阪市北区天神橋)をオープンしたことを受け、「徒歩圏内に約30の古書店があるが、古本のまちとしての認識は一般的に低く、また古書店の人が他の古書店がどこにあるかあまり知らない」ことから、地域活性化補助事業の一環として地図制作を企画。アトリエ代表を務める与謝野有紀教授のゼミ生ら3人が1店ずつ古書店を回り情報をまとめた。 マップはB4両面刷りで、南北は中之島から長柄西、東西は大川から御堂筋のエリアに古書店30店と史跡などを記載。裏面には各店の基本情報と専門ジャンルをまとめた。マップは3,0
「コンバース×スペシャル プロジェクト コンサルティング」シューズ© 2010 Peanuts Worldwide LLC 阪急百貨店メンズ館(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)1階に10月20日、期間限定ショップ「PEANUTS 60YEARS WORLD TOUR」がオープンした。 ラコステのポロシャツ 同ショップは、「スヌーピー」「チャーリー・ブラウン」のキャラクターで知られる新聞連載コミック「ピーナッツ」が10月2日に60周年を迎えたことを記念するもの。ピーナッツ・ワールドワイドLLCからの依頼を受け、スペシャル プロジェクト コンサルティング(東京都渋谷区)が企画した。 同企画は、ロンドンの「ドーバー ストリート マーケット」、パリの「コレット」、ミラノの「10コルソコモ」などのセレクトショップで開催。日本では同店と伊勢丹新宿店、オンラインショップZOZOVIL
メディア制作を手掛ける組立通信(大阪市北区浪花町)は9月21日、ペンギンファンのための手引書「ペンギンの飼い方」の発売に先立ちインターネットで予約販売を開始する。 文案作家でペンギン愛好家の著者・福信行(ふくのぶゆき)さん。ペンギンがいる水族館や動物園にはよく足を運び観察しているといい、海遊館で毎冬行われるペンギンパレードには毎シーズン何度も足を運んでいる。「ペンギンが飼えたらいいな」と漠然とした思いがあり、会社でさまざまな本を企画・出版している中で、「『ペンギンの飼い方』という本があれば面白いのでは」と同書出版に至った。 同書は、海遊館と長崎ペンギン水族館での取材をベースに、ペンギンの体の特徴や生態をはじめ、飼育に必要な設備や装置、ペンギンの入手方法、世話についてなど、ペンギン飼育全般にわたり解説する。18種類いるペンギンは「寒冷地ペンギン」「温暖地ペンギン」に分けられ、「日本ではフンボ
横尾忠則 《腰巻お仙》(劇団状況劇場) 1966年 シルクスクリーン・紙 国立国際美術館蔵 ©TADANORI YOKOO 国立国際美術館(大阪市北区中之島4、TEL 06-6447-4680)で7月13日より、横尾忠則さんの全ポスターを網羅した特別展「横尾忠則全ポスター」が開催されている。これまでにもポスター展は数多く開催されてきたが、全ポスターを展示するのは日本で初めて。 横尾忠則さんは1936(昭和11)年兵庫県西脇市生まれ。西脇高校在学中から地元のイベントや商工会議所のポスターを手掛け注目を集めてきた。22歳の時には日本宣伝美術会の会員になり、1960(昭和35)年に日本デザインセンターに入社。1960年代後半には「腰巻お仙」をはじめとする劇団状況劇場のポスターで若い世代の支持を集めた。 横尾さんはポスター、イラストレーション、ブックデザイン、絵画、版画など、さまざまなメディアや
エヌ・ティ・ティ・ドコモ関西支社(大阪市北区梅田)は4月1日、商業施設「イーマ」(梅田1)1階に、同日発売されたスマートフォン「Xperia(エクスペリア)」(SO-01Bソニーエリクソン製)が体験できるショールーム「infinity gate(インフィニティゲート)」を開設した。同端末を単独で扱うショールームは全国唯一。 実際に使った感想をブログで発信する「Xperiaホルダー」 「エンターテインメントとコミュニケーションが無限に広がる世界への入り口」をコンセプトにした136平方メートルのショールームには実機端末を展示し、「Mediascape」「Timescape」などの新機能や、さまざまなアプリケーションが体験できる。壁面に設置した120インチのプロジェクターでは「Xperia」の魅力や機能を紹介。 開設に合わせ、3月31日から特設サイトを公開。イベント情報や来場者の声などを掲載する
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