就職して早や数年が経ち、気が付くと20代後半になっていました。 ここしばらくの間、言葉にならないもやもやした感覚にとらわれています。その話をするにあたって、ちょっと過去のことを振り返ってみたいと思います。 学生時代の後半、怒涛の就職活動っぽいことを終え、幸運にも自分の希望する分野の仕事に就くことができました。 そして最初に配属されたのはそこそこ激務の部署。繁忙期は日付が変わってから帰路に就くことも、夜明け前に出社して職場から日の出を眺めることもちょくちょくありました。 ですが、何より自分にとってやるがいのある仕事だったので激務もあまり苦になりませんでした。いわゆるランナーズハイの状態だったと思います。その時は、もっと専門的な知識を身につけてバリバリ働いてやろうとさえ思っていました。 ですが、おそらく他の多くの会社と同じく、自分の組織も文系総合職の場合、若手のうちは定期的な人事異動でゼネラリ
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