2008年5月20日のブックマーク (4件)

  • 08年5月:日中関係を考える | YamaguchiJiro.com

    日中関係について議論がかまびすしいところに、中国四川省で大地震が発生した。犠牲者が5万人を超えると聞くと、あまりの悲惨さに想像さえできない。日人としてもできるだけの支援をしたいと思う。被災者には申し訳ないが、これを契機に日中関係を普通の隣人関係にできればとも願う。 侵略の歴史には触れないようにしようというのは被害者の側から言うせりふであって、日人は歴史の負債を忘れてはならない。しかし、だからといって、今の中国がしていることについて一切批判してはならないというわけではない。チベット問題についても、国際的常識に照らした批判が必要である。 日中国も、謙虚で寛容な愛国心の確立という課題については、成功しているとは言えない。聖火リレーを守ろうとする中国人学生を見れば、愛国心とは自国の政府のすることをすべて肯定、讃美することではないと言いたくなる。 しかし、同じことは日の自称ナショナリストに

    inocici
    inocici 2008/05/20
    「国際的常識に照らした批判」が欧米(の声がでかい国)の常識を無批判に参照することではいかん。日本の対中態度は、西洋の「他者」というポジショナリティを共有する国としての独自のやり方があるんじゃないかと。
  • 「ネオコン左派」に転じる世俗的ヒューマニズムと「新しい無神論者」 - macska dot org

    誌創刊号(四月十日発行)に掲載された「米国を席巻する『新しい無神論者』の非寛容と、ほんの少しの希望」では、米国オレゴン州で活動する「新しい無神論者」たちのグループの活動を紹介しつつ、ドーキンスをはじめとする「新しい無神論者」論客の一部に見られる理性至上主義が他者に対するーー特に移民や少数民族など、文化的・宗教的背景の異なる社会的弱者へのーー不寛容に転じることへの懸念を表明した。かれらは米国の宗教右派による女性や同性愛者の権利への攻撃や、イスラム原理主義をかかげるテロリズム、さらにはヒトラーやスターリンの犯罪までもがすべて「理性の欠如」によって起きているかのように言うが、みずからを「理性的」と規定して「非理性的」な他者を切り捨て殲滅しようともくろむ理性至上主義こそ、むしろ危険なのではないか。 「米国を席巻する〜」ではそのようなことを伝えたかったのだが、どうも単なる「無神論者批判」「ドーキン

    「ネオコン左派」に転じる世俗的ヒューマニズムと「新しい無神論者」 - macska dot org
    inocici
    inocici 2008/05/20
    リベラリストとして「メタ制度としての世俗的ヒューマニズムの波及を原則的に希望しつつ(宮台的に言えば「わたし自身もネオコンと同じ」)「西欧中心主義・理性中心主義という負の面もあることにも敏感でありたい」
  • 女性のキャリアアップ阻害要因は、男性の「見えないネットワーク」 − @IT

    女性のキャリアアップを阻害しているのは、マジョリティである男性の「オールド・ボーイズ・ネットワーク」と、「将来像が見えない」という不安――。日IBM出身でジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-Win)理事長の内永ゆか子氏は5月16日、「富士通フォーラム2008」で講演し、日IBMでの成功例を基に女性の能力活用を進める方法について語り、働く女性たちにエールを送った。 内永氏は1971年の入社以来、日IBMで女性技術者として活躍し、取締役専務執行役員を務めた。現在は、日IBM社内の諮問機関「Women's Council」から発展したNPO法人、J-Winの理事長として、企業におけるダイバーシティの推進に尽力している。また2003年4月からは内閣府の男女共同参画会議議員も務めている。 IBMにダイバーシティ(多様性の受容)という戦略が格的に導入されたのは、1993年

    女性のキャリアアップ阻害要因は、男性の「見えないネットワーク」 − @IT
    inocici
    inocici 2008/05/20
  • 米大統領選とデジタルメディア | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    15日、在ロンドンの米大使館で、「米大統領選挙とデジタル・デモクラシー」と題されたイベントがあった。私自身、米大統領選の進展を細かく追っていないので、知っている人には物足りない部分もあると思うが、その時の様子を若干紹介したい。 米大使館に入るには、必ず写真つきIDが必要で、飛行機に乗るみたいなチェックがある。大使館の建物は、おそらくそのまま車が突っ込んで来れない様にということなのか、コンクリートの塊りやワイヤーが若干取り囲んでいて、「要塞」のような感じである。(日の米大使館はどうなっているのだろう?)この前でよくデモも行なわれている。今もデモコーナーのような場所があって、小さい看板のようなものが置かれていた。 まず、PoliticsOnline というところのPhil Nobleという人が話した。この人はオバマ候補を支持しているとのこと。他の候補と比べると、オバマ氏のネットを使った選挙戦

    米大統領選とデジタルメディア | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    inocici
    inocici 2008/05/20