萩野純一郎氏が10月29日に亡くなった。本名よりも「itojun」の愛称で知る人の方がはるかに多いこともあり、ここでは敬意を込めて「itojun」氏と呼ばせていただくことにする。 itojun氏は、よく知られているように、KAME projectでIPv6プロトコルスタックの開発および公開に尽力した主要メンバーの1人で、IPv6普及に多大な貢献をした技術者だ。訃報が流れて以後、インターネット上には萩野氏を悼む声が溢れている。 itojun氏は、最近ではYouTubeで「ipv6 100の質問」をシリーズで公開し、技術者だけでなく、広く一般のユーザーにもIPv6について知ってもらおうと試みていた。本誌では、10月中旬にitojun氏にYouTubeのコンテンツについて取材しており、残念ながらitojun氏に見ていただくことはできなくなってしまったが、itojun氏がIPv6普及のために何をし
社団法人日本広告主協会のWeb広告研究会は25日、「第3回Webクリエーション・アウォード」の「Web人大賞」を受賞した株式会社はてなの近藤淳也代表取締役と「Web人 of the year」を受賞したビーコンコミュニケーションズ株式会社の渡辺英輝インタラクティブストラテジックプランナーを招いてトークセッションを行なった。 まず、「はてなダイアリー」などをはじめとする“コミュニケーション・インフラ”を提供するはてなの各種事業や、渡辺氏の手がけたPodcastingを用いたプロモーションサイトを紹介した。その後、司会を務めたWeb広告研究会の四家正紀広報委員長(株式会社カレン)が2人に対して「目標」や「今後の展望」などを質問した。 ● 「日本版Googleを目指す」はてな近藤氏 「日本版Googleを目指す」と回答したのは近藤氏。今では世界企業となったGoogleだが、はてなの目指すGoog
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