ブックマーク / hallucinyan.hatenablog.com (4)

  • 人文社会科学のシェアハウスを立ち上げます - A Mental Hell’s Angel

    2015-03-09 人文社会科学のシェアハウスを立ち上げます シェアハウスについては以前論じました。すなわちこれは経済的下部構造の問題において若者が疎外されており、ソリューションとして協同が生じているわけです。 かといってすべて下部構造の問題かというとそうではなく、上部構造は相対的自律性を持ちますし、また逃走線を引くことも可能でしょう。 そしてIT界隈にはギークハウスが、アート界隈には渋家があります。私は両方に住んだことがあり、とても刺激を受けたのですが、そこには批評と思想が少々欠如していました。 そこで私は批評や思想の好きな方のシェアハウスを作りたいと思っております。詳細はリプライやDM、LINEやメールにてお問い合わせください。LINE  yuichi1462 Mail  kalafunet@gmail.com また、シェアハウスの慣例として、一週間は寝泊無料です。 なにとぞよろしく

    人文社会科学のシェアハウスを立ち上げます - A Mental Hell’s Angel
  • 倉津拓也×はるしにゃん対談「今こそ東浩紀を読み返す」 - A Mental Hell’s Angel

    2014-11-30 倉津拓也×はるしにゃん対談「今こそ東浩紀を読み返す」 ーーー ※これはかつて『イルミナシオン』という同人誌に掲載した、倉津拓也さん(@columbus20) とはるしにゃん (@hallucinyan) の、東浩紀に関する対談です。二年前のものなのでブログに再掲。お読みになる前の注意書きとして、当時僕は二十一歳だったので若さゆえの誤りなどがあるということと、二年前のものなのでいまの僕の考えとは異なることも記述されているという二点を留意していただき、それでもよろしければ御覧ください、と述べておきます。ちなみに現在もじつはこのあいだの文フリで東さんにきちんとご挨拶したりもしてきたのですが、現在は信者ではないという断り書きも添えておきます。 ーーー H(はるしにゃん):今回の対談は東浩紀の処女作である「ソルジェニーツィン試論」から、近年の「一般意志2.0:までの流れを追って

  • メンヘラと事件の話 - A Mental Hell’s Angel

    2014-03-08 メンヘラと事件の話 迷ったが少し例の件について書く。 憂で思考能力がめっきりと減退し、長らくやめていた煙草もまた自堕落に再開して、その気怠い煙を肺に流しこみながら、朦朧とした意識状態で唐突にブログを書いている。 一緒に文芸同人誌を作った女の子が八階からダイブしたり、その元カレが自殺教唆で逮捕され実名報道され、いま徹底して気分ががらんどうになっている(ニュースを見て、実名報道とインターネットの悪魔的なコンビネーションで社会的抹殺を被ることの恐ろしさを考えながら僕は動揺を隠せなかった)。 「はは、ここから飛び降りたら死ねるよね」と、以前彼女のマンションで、彼女が空疎に笑ったのを聞いたことがある。そのとき僕たちはオフ会の帰りで、オフの参加者とともに彼女の家に立ち寄ったのだった。メンヘラオフという不健全の塊のような会合。ブロンをキメてから来ましたという女もいた。そして立ち寄

  • 〈ドゥルーズの麻薬論〉――来たるべき薬理分析 - A Mental Hell’s Angel

    2014-01-04 〈ドゥルーズの麻薬論〉――来たるべき薬理分析 狂人の二つの体制 1975-1982 作者: G・ドゥルーズ,宇野邦一 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2004/05/21 メディア: 単行 クリック: 7回 この商品を含むブログ (11件) を見る [時間がなかったため簡易的なレジュメです] ―― ■ドゥルーズ「麻薬に関する二つの問題」(『狂人の二つの体制 1975-1982』所収) ◆二つの問題 ・ドゥルーズが論点とするのは「麻薬固有の因果性」と「麻薬における「転換期」」の二点 1.    「麻薬固有の因果性」とその探求 ・「集合としての麻薬」の輪郭、麻薬総体の内包-強度→麻薬の質。ドゥルーズは「麻薬の種類の区別は「二次的」である」とし、その共通性を剔抉しようとする。ミルプラにおいてそれは時空間認知の変容、速度、分子的なものの知覚、また存立平面的なも

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