ブックマーク / media-outlines.hateblo.jp (10)

  • コンテンツやコミュニケーションの決定権が受け手にある時代、それでもメディアで人を動かしていくためには? - メディアの輪郭

    (Photo by Aleks Dorohovich/Creative Commons Zero) 「盲目的なメディア横断×リーチ拡大志向は誤り」 ブルーカレント・ジャパン代表の田哲也氏と、LINE株式会社 上級執行役員の田端信太郎氏による共著『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』というを読みました。1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人それぞれの動かし方について書かれており、考え方など参考になることが多いです。 書冒頭のほうでは「盲目的なメディア横断×リーチ拡大志向は誤りだ」とあり、マスメディアの接触時間が減り、インターネットのそれが増加している現状が指摘されています。そういった環境下では、予算を多く持たない小さな事業者や個人にもチャンスが広がるということです。 また、コンテンツの接触について、決定権(編集権と編成権)が消

    コンテンツやコミュニケーションの決定権が受け手にある時代、それでもメディアで人を動かしていくためには? - メディアの輪郭
  • 米ニュースサイト「バズフィード」、オバマ大統領インタビュー実施へ - メディアの輪郭

    (photo credit: Obama speaking via photopin) 米ニュースサイト「バズフィード」のベン・スミス編集長が2月10日、ホワイトハウスにてオバマ大統領にインタビューを予定していると、バズフィードがプレスリリースを出しています。サイト上でインタビューが公開されることに加え、バズフィードの動画部門「BuzzFeed Motion Pictures」が制作する動画でも大統領が登場予定とのこと。 バズフィードは2012年1月に政治メディア「ポリティコ」からスミス編集長を迎えて以来政治ニュースの報道に注力し、大統領選を追えるまでになりましたが、大統領に直接インタビューをおこなうのは初めて。インタビューに先立ち、メールやフェイスブック上でも質問を募っています。 ネコの写真まとめなどのバイラル実験からはじまり、社会的なニュースやビジネストピックをカバーし始め、いまでは2

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  • 良質な情報消費が良質なメディアコンテンツをつくる? バイラルの先のメディアに問われること - メディアの輪郭

    毎号購入しているハイパーローカルなシティカルチャーガイド『TOmagazine』。つい最近発売されたばかりの墨田区特集号も読みました。自分が住んでいない区について独特のアングルで切り取られるディープな内容が好きなのですが、今回はメディアのトピックが掲載されていたのでご紹介します。 KAI-YOUの元ディレクター・武田俊さんの「UPDATE TOKYO」という連載にて、ニューヨーク在住ライターの佐久間裕美子さんと「(バイラルの先の)メディアの未来はどこにある?」というテーマで対談がおこなわれています。 「雑誌は家に届くもので、新聞の延長」 武田さんは先日「『情報はつねに広がりたがる』とは? メディアの成熟とコンテンツづくりの行方」という記事で模様を紹介したイベントでも登壇されており、このときの話ともつながる部分がありました。 記事は矜持を持った編集者が丹念に雑誌をつくり、それが文化を生み出す

    良質な情報消費が良質なメディアコンテンツをつくる? バイラルの先のメディアに問われること - メディアの輪郭
    inside-rivers
    inside-rivers 2015/01/28
    バイラルメディアとは、スマホとソーシャルメディアでの拡散に特化したメディアってだけ。コンテンツの質については、現状、確かにそう思うけど、それなら質を向上すればいいだけのこと。
  • コンテンツの質と目的を失わないために——まとめを「Publications」と言い換えるMediumのこだわり - メディアの輪郭

    ブログプラットフォームのミディアムには、Collectionという、ミディアム上の記事をまとめることができる機能があります。それにはフォロー機能がついていたり、ほかのユーザーといっしょにまとめをつくることができるのですが、最近、呼び方が変わったとのこと。公式アカウントで書かれています。 新しい名称は「Publications」となったようです。以前のCollectionでは記事を集めるという印象を強く受けますが、Publicationsでは(再度)記事を公開する、というくらいの意味合いを感じます。 当初の意図が薄まったと書かれているので、いろんなユーザーが多くCollectionしたものの質があまりよくなかったり機能していなかったのか。Publicationsと呼び変えることで、ユーザーの姿勢やある種の緊張感を生み出すことにもつながりそうです。その先に、質の高い記事まとめがつくられていくこ

    コンテンツの質と目的を失わないために——まとめを「Publications」と言い換えるMediumのこだわり - メディアの輪郭
    inside-rivers
    inside-rivers 2015/01/22
    「読者に無駄な時間を使わせては、印象を残そうというゴールとは正反対の結果になりかねない」。
  • 新しいメディアが人間や環境にもたらす影響を考えるためのキーワードとは? - メディアの輪郭

    (photo credit: POLISEA via photopin cc) 「いかなる技術も徐々に完全に新しい人間環境を生み出す」 『今こそ読みたいマクルーハン』を読みました。大学生時代にメディアや情報関連の授業で一通り習った記憶があるのですが、すっぽり抜けているので復習。 有名な「メディアはメッセージである」という言葉はかなり一人歩きしてきたアフォリズムですね。まずマクルーハンのユニークなところを挙げるとすると、メディアと人間と身体の拡張、そして技術を同等に結びつけているところです。 いかなるメディア(すなわち、われわれ自身の拡張したもののこと)の場合でも、それが個人および社会に及ぼす結果というものは、われわれ自身の個々の拡張(つまり、新しい技術のこと)によってわれわれの世界に導入される新しい尺度に起因する、ということだ。 つまりは、メディア(=技術)が社会に与える影響・変化こそが、

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  • ハフィントンポストがAP通信からのニュース配信やめる理由 - メディアの輪郭

    ハフィントンポストがAP通信からのニュース配信やめる計画を立てているそうです。Capital New Yorkなどが伝えています。 設立当初はアグリゲーションが主体だったハフィントンポストも調査報道でピューリッツァー賞を獲得するなど報道面でも実績を積み上げています。今回の決断は、記者を増やしたり、さらなる他国展開を見据えていることから、自社でもカバーできるようにしていくという姿勢を示していると考えられるでしょう。 近年では、日韓国、インドなどアジア圏に加え、ドイツやギリシャなどヨーロッパ、モロッコやアルジェリアなどアフリカでも引き続き展開を進めています。共同創業者で編集長を務めるアリアナ・ハフィントンは、「2015年の契約終了にともない、AP通信との関係を終え、自社でニュースづくりをしていく予定です」と年末の社内メモで言っているという。 また、今年5月の設立10周年に向け、サイトのリニ

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    inside-rivers
    inside-rivers 2015/01/06
    他社からのニュース配信から自社でのニュース制作に本格的にシフト。
  • 旅行情報メディア「Skift」が雑誌発行へ——デジタル企業が見出す紙媒体の価値 - メディアの輪郭

    旅行業界向けのウェブメディア「Skift(スキフト)」が今月13日に紙媒体をリリースすると発表しました。Capital New Yorkなどが伝えています。 スキフトは2012年にpaidContent創業者、ラファト・アリ氏が設立したメディア。バズフィード会長のケン・レーラーが率いるベンチャーキャピタルも投資していることで知られます。月間訪問数は180万ほどです。 きっかけはもともとスキフトが年間の旅行トレンドをPDFやスライドで発表していて、それがコンテンツでいちばん人気だったこと。紙媒体は広告主やクライアント、読者に向けたマーケティングツールという側面で捉えているそう。 また、マネタイズのひとつの選択肢としての機能も期待されます。スキフトは、トレンドレポートの販売やブランドコンテンツ、カンファレンスチケットなどでマネタイズをおこなってきましたが、雑誌広告をとることができれば、メディア

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  • 「データジャーナリズム・アワード 2014」の受賞事例2選ーー調査報道とデータビジュアライゼーション - メディアの輪郭

    世界中の報道メディア機関の編集者ネットワーク 「Global Editors Network(GEN)」が主催する「Data Journalism Awards 2014」の受賞事例を紹介します。 このアワードへのノミネートが最多だったのは、調査報道をおこなう非営利メディア「プロパブリカ」で13事例。次いで、ニューヨーク・タイムズが12事例と続きました。 データジャーナリズムアワードに多数ノミネート! プロパブリカのデータジャーナリズム事例 すでに各部門の受賞メディア・事例が出ています。そこで今回は、データの収集・分析から新しい事実を浮かび上がらせる調査報道に対する「Best Data-driven Investigation」を受賞したワシントン・ポストの事例と、データビジュアライゼーションの最優秀事例の「Best Data Visualization」に選出されたニューヨーク・タイムズ

    「データジャーナリズム・アワード 2014」の受賞事例2選ーー調査報道とデータビジュアライゼーション - メディアの輪郭
  • コンテンツ・パブリッシャー志向を強める米ヤフー:新メディア「Yahoo DIY」公開 - メディアの輪郭

    米ヤフーはさまざまなジャンルのメディアを立ち上げています。 米ヤフーのTumblr買収はどのようなシナジーを生んだのか? 「ヤフーファイナンス」でブロガーの投稿を活用ーー「プラティッシャー」としての米ヤフー 直近ではDIYをテーマにした「Yahoo DIY」を立ち上げています。暮らしをちょっと豊かにするようなものを自分たちでつくる、そんなことを触発したり、紹介するようなメディアとなっています。 普通の記事もあれば、リスト記事やスライド、オリジナル動画なども展開していて、力が入っています。ハロウィンや秋、子どもなどなどさまざまなカテゴリーが用意されており、ネイティブ広告もなじみそうです。 編集担当はケイティ・ブラウン氏。長年装飾やリノベーション関連をはじめDIY分野で活躍し、ベストセラーやテレビ番組のホストなども経験している方です。なにかやろうと思ったときにヒントやガイドが見つかるサイトづく

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  • 乱立する国内バイラルメディアをまとめてみたーー35のメディア紹介 - メディアの輪郭

    編集で関わっているブロガー・イケダハヤト氏のメルマガで「国内バイラルメディアまとめーー31のメディアを紹介」という記事を担当しました。「メディアの輪郭」では少し追記を加え、アップデートして紹介します。 2014年、webに吹きあふれるバイラルメディア旋風を読み解く! 前編 - イケハヤマガジン - BLOGOS(ブロゴス)メルマガ 昨年から今年にかけて大きなトレンドになりそうな「バイラルメディア」。主に画像や動画をコンテンツとし、ソーシャル上で爆発的にシェアを生むシンプルなメディアの形で、海外ではすでにいくつかの存在感のあるプレイヤーが登場しています。 日でも昨年末から次々とバイラルメディアのフォーマットを採用するメディアが生まれてきています。ここでは整理がてら、35の国内バイラルメディアについてまとめてみます。 1. dropout(ドロップアウト) 2013年12月にスタートした「刺

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