WPP/KANTARグループの日本拠点で、マーケティング会社のカンター・ジャパンが5月に発表した調査結果によると、2013年1~3月に国内で新規契約または機種変更を行ったスマホのOS別シェアは、iOSが49.2%でAndroidが45.8%。iPhoneとAndroidスマホが拮抗している。ところが、同グループの本家とも言える英カンター・ワールドパネル(Kantar Worldpanel)がこのほど発表したスマホのOS別調査結果からは、日本市場の特異性が浮かび上がる。 英カンター・ワールドパネルの調査は13年の3~5月に実施しているため、カンター・ジャパンとは調査時期が異なるが、世界の主要国で行った同調査によると、iOSとAndroidの差が小さいのは米国で、iOSの41.9%に対してAndroidが52%だった。次いで差が小さいのは英国で、iOSの29.9%に対してAndroidが56.
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