ここ数年にリリースされたウェブブラウザは W3C の仕様に従いつつ、実験的に独自の要素を実装して表現の幅を広げようとしています。CSS まわりでは WebKit がリードしているのではないでしょうか。マルチカラムや複数背景画像のような CSS3 にあるものから、反射やマスクのような変わったものまで実に様々です。 最近 WebKit のほうにも実装され、今月の CSS WG で草案化する可能性がある仕様で CSS Variables というのがあります。その名のとおり「CSS で変数を扱う」というもので、値を一元管理出来るようになります。詳しくは withD のこちらの記事が参考になりますが、サンプルコードを書くとこんなかんじです。 @variables { companyTheme: #069 highlight: #ffc; PageTitleSize: 18px; SubheaderS
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