すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂) 作者: 二村ヒトシ,青木光恵出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2012/12/02メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 125回この商品を含むブログ (31件) を見る 読みましたーめっちゃ面白かったです。 やっぱ皆が「面白い」と言ってるものは面白いんだな、という当たり前のことを再確認しました。 男にとって「モテる・モテない」というのは人生の大問題です。思春期に自分を「男」と認識したその時からずーっと頭のどこかにこびり付いて離れない。もはや呪い。どの程度の問題かというのも、必ずしもそれは性欲の多寡で決まるものでもない。なぜならその気持ちは、著者の言葉を借りるなら「他人から『あなたはそんなにキモチワルくないよ』って保証してほしい」っていう欲求が根底にあるから。ただ、ここに書かれてることを読む限り、モテるのは、「保証なんてなくてもヘー