“風評被害”“イオン”に不機嫌な「岡田幹事長」 表情の起伏に乏しく“フランケン顔”と揶揄される民主党の岡田幹事長(57)。が、最近は不機嫌な表情が垣間見えることが多いという。顔を曇らせる原因は、統一地方選前半戦での大惨敗の責任論だが、実はそれだけではないらしい――。 岡田氏は4月16日、津波の被害に遭った千葉県旭市を視察した。そこで農業関係者がこう窮状を訴えた。 「出荷制限で3月の収入はゼロだが、東京電力からはビニールハウスなどの電気代で20万円の請求があった。農産物の値崩れも深刻で、風評被害も補償対象にしてほしい」 岡田氏は、愛想良く即答した。 「補償基準を早急に決めて、生活ができるように努力します」 この“政治家答弁”に周囲は呆れ返り、農業関係者の1人が詰め寄った。 「岡田さんのお父さん、お兄さんはイオンを経営している。我々を助けると思って、農産物を買ってもらえるように頼