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科学に関するinunohibiのブックマーク (55)

  • 世界史を変えた新素材(新潮選書)

    世界史を変えた新素材(新潮選書)
  • 人間の感覚とは何であるかを問う「からだの錯覚」 佐藤健太郎が選ぶ新書2点 |好書好日

    『からだの錯覚 脳と感覚が作り出す不思議な世界』 我々は視覚や触覚など、いわゆる五感でこの世界を認識し、得られた情報を信じて生きている。だがそれは、どれほど確かなものなのだろうか。小鷹研理(こだか・けんり)『からだの錯覚 脳と感覚が作り出す不思議な世界』(講談社ブルーバックス・1100円)には、自分の感覚に対する信頼が揺らぐような、不思議な錯覚の実験が多数紹介されている。ちょっとした操作によって、自分の指が長く伸びたとか、硬い石のようになったという錯覚が、いとも簡単に起こせるのだ。人間の感覚とは何であるのか、また来(きた)るべきメタバースの時代を考えるためにも、読んで、また感じておきたい一冊。 ★小鷹研理著 講談社ブルーバックス・1100円 『増えるものたちの進化生物学』 市橋伯一(のりかず)『増えるものたちの進化生物学』(ちくまプリマー新書・880円)は、書名だけ見ると普通の生物学の解説

    人間の感覚とは何であるかを問う「からだの錯覚」 佐藤健太郎が選ぶ新書2点 |好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2023/05/30
    "学習によって本能を超えた行動ができる人類には、悩む必要のない問題も多いと指摘する。日ごろ悩み行き詰まる人に、科学の目という新たな視点を提供してくれることだろう。"
  • 進化という切り口から迫る「ウイルスとは何か」 佐藤健太郎が選ぶ新書2点 |好書好日

    『ウイルスとは何か』 この3年間、ウイルスという存在は、世界の最大の関心事となってきた。長谷川政美『ウイルスとは何か』(中公新書・990円)は、このウイルスに対して、進化という切り口から迫っている。彼らは単に病気を引き起こすだけの厄介者ではなく、生物の進化にも大きな役割を果たしてきた。宿主となる動物の行動を操る恐ろしいウイルスもいれば、ヒトのDNAにもぐり込んで長年隠れ潜むものもいる。そして数千万種も存在するウイルスのうち、これまで登録されたのはわずか6590種に過ぎないという。この最も身近にして最も恐るべき隣人を、我々は何も知らないということを、改めて思い知らされる。 ★長谷川政美著 中公新書・990円 『はまると深い! 数学クイズ 直感力・思考力を磨く』 一方、横山明日希『はまると深い! 数学クイズ 直感力・思考力を磨く』(講談社ブルーバックス・1100円)は、奥深い数学パズルの世界を

    進化という切り口から迫る「ウイルスとは何か」 佐藤健太郎が選ぶ新書2点 |好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2023/04/11
    "この最も身近にして最も恐るべき隣人を、我々は何も知らないということを、改めて思い知らされる。"
  • 研究の進捗をリアルに伝える『「心の病」の脳科学』 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日

    『「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか』 うつ病、統合失調症などの精神疾患は社会的影響が大きいものの、脳の仕組みは複雑であるため、なかなか理解が進んでいなかった。林(高木)朗子・加藤忠史編『「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか』(講談社ブルーバックス・1210円)は、これら精神疾患の研究の現在地を、多数の専門家が案内した一冊。うつ病と脳内の炎症の関係、心的外傷後ストレス障害(PTSD)のトラウマ記憶を消す薬など、意外な研究成果が次々と登場する。さまざまな角度からの研究が組み合わされ、脳という深い森の理解が一歩一歩進んでいる様子が、リアルに伝わってくる。 ★林(高木)朗子・加藤忠史編 講談社ブルーバックス・1210円 『新版 動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ』 福岡伸一『新版 動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ』(小学館新書・

    研究の進捗をリアルに伝える『「心の病」の脳科学』 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2023/04/11
    "うつ病と脳内の炎症の関係、心的外傷後ストレス障害(PTSD)のトラウマ記憶を消す薬など、意外な研究成果が次々と登場する。"
  • 禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか

    禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか
    inunohibi
    inunohibi 2022/12/27
    気になる本。 ”人類は他の生物より、知能が高く、そのために文明を築き成功することができた、と思われている。果たしてそうだろうか。知能の高さと生物の繁栄は直結しているのか?”
  • 二次創作やモノマネなどの心理を鮮やかに読み解く『「推し」の科学』 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日

    『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』 心の中で作り出した表象を、世界に投射することを「プロジェクション」と呼ぶ。いわば、心と現実を結ぶ作業だ。久保(川合)南海子『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』(集英社新書・946円)は、このプロジェクションをキーワードに、推し二次創作・応援上映・モノマネなどなどに関わる心理を鮮やかに読み解いていく。特に研究と同人誌制作の類似性の話などは鋭く、思わず笑ってしまう。認知科学という分野の入門書でもあり、現代文化論でもあり、読みようによってはビジネスのヒントも多く含まれているだろう。理系・文系問わず「推し」たい一冊。 ★久保(川合)南海子著 集英社新書・946円 『時計遺伝子 からだの中の「時間」の正体』 バイオリズム、体内時計といった言葉を我々は気やすく使っているが、その正体は一体何なのか。実は体内には「時計遺伝子」

    二次創作やモノマネなどの心理を鮮やかに読み解く『「推し」の科学』 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2022/11/23
    "認知科学という分野の入門書でもあり、現代文化論でもあり、読みようによってはビジネスのヒントも多く含まれているだろう。理系・文系問わず「推し」たい一冊。"
  • 新科目への取り組み方を紹介する「理数探究の考え方」 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日

    『理数探究の考え方』 年度より、高校の科目に「理数探究」が加わった。教師から一方的に教わるのではなく、生徒が自ら課題を設定し、観察や実験、議論を通じて探究を行っていくという科目だ。石浦章一『理数探究の考え方』(ちくま新書・946円)は、専門の研究者の視点から、この新たな科目への取り組み方について語った一冊。といっても内容は高校だけでなく、小学校から大学院まで理科教育全般にわたる。科学を支える確率的思考、信頼できるエビデンス、科学リテラシーといったわかりにくい事柄について、それぞれ事例を挙げて述べており、理科教育関係者以外にも参考になるところが多いだろう。 ★石浦章一著 ちくま新書・946円 『分子をはかる がん検診から宇宙探査まで』 原子には個性がないが、これがいくつか集まって分子を作ることにより、固有の性質を示すようになる。そこにある分子が何なのか突き止めることは、多くの科学技術分野に

    新科目への取り組み方を紹介する「理数探究の考え方」 佐藤健太郎が選ぶ新書2点|好書好日
  • 【動画】人の笑いに合わせて”一緒に笑う”人型ロボット開発 | NHK

    人の笑い声の特徴を分析して一緒に笑い声を出す機能を搭載した人型のロボットを京都大学の研究グループが開発しました。グループは、高齢化社会が進む中、会話や感情を読み取れるロボットの実現につなげたいとしています。 これは、京都大学大学院情報学研究科の井上昴治 助教らの研究グループが28日、京都市左京区で会見を開いて明らかにしました。 グループは、すでに開発されていた会話ができる人型のロボットに、AI人工知能を活用して対話する相手の笑い声を分析し、一緒に笑い声を出す機能を搭載しました。ロボットは、実際に人が交わした82の会話のデータを搭載し、人の笑い声を周波数などで判断します。相手の声に同調する仕組みになっていて、声の大きさや特徴に応じてロボットが大きな笑い声や抑えたトーンの笑い声を出します。 井上助教は「初めて私の笑いに合わせて笑ってくれた時は、まるで心が通じ合ったように感じました。高齢化社会

    【動画】人の笑いに合わせて”一緒に笑う”人型ロボット開発 | NHK
    inunohibi
    inunohibi 2022/09/28
    今のところ、ハードSFに出てくる「作り笑いをするロボット」感ありありじゃけど…。
  • 自然科学分野の引用論文数 日本は過去最低の12位に後退 | NHK

    自然科学の分野で、おととしまでの3年間に発表され引用が多かった論文の数を各国で比較したところ、日は過去最低の12位に後退し、初めてトップ10から陥落しました。 調査したのは文部科学省の科学技術・学術政策研究所で、おととしまでの3年間に世界で発表された生物学や物理学など自然科学の22分野の論文を国や地域ごとに分析しました。 論文の引用回数は「質」の高さの指標とされ、各研究分野で上位10%に入った論文の数は、おととしまでの3年間の平均で日は3780と前回からわずかに増えたものの、韓国などに抜かれ10位から12位に後退。 1981年にデータを取り始めて以降、初めてトップ10から陥落しました。 また、論文の総数でみると、同じく3年間の平均で6万7688で、前回から1つ順位を落とし5位に後退しました。 文部科学省は、自然科学の分野で日の存在感が低下しているとしたうえで、要因として、ここ20

    自然科学分野の引用論文数 日本は過去最低の12位に後退 | NHK
    inunohibi
    inunohibi 2022/08/28
    "論文の引用回数は「質」の高さの指標とされ、各研究分野で上位10%に入った論文の数は、おととしまでの3年間の平均で日本は3780本と前回からわずかに増えたものの、韓国などに抜かれ10位から12位に後退。"
  • コロナ “特定のたんぱく質濃度が重症度と関係” 千葉大学病院 | NHK

    千葉大学病院などで作る研究グループが、新型コロナの入院患者の血液を調べたところ、特定のたんぱく質の濃度が上昇し、患者の重症度と入院日数に相関関係があることが分かりました。研究グループは、このたんぱく質の濃度を測定することで、重症化を予測できるとして、新しい治療法の開発などにつなげたいとしています。 これは、千葉大学病院と千葉大学大学院で作る研究グループが、1日記者会見で発表しました。 それによりますと新型コロナで死亡した患者の肺の血管にできた血栓を調べたところ、「Myl9(ミルナイン)」というたんぱく質が多く付着していることが分かったということです。 そして、新型コロナの入院患者の血液を調べたところ、このたんぱく質の濃度が通常よりも最大で40倍近く上昇していて、濃度と重症度、入院日数の間に相関関係があることが分かりました。 このため、研究グループは「Myl9」の濃度を測定することで、新型コ

    コロナ “特定のたんぱく質濃度が重症度と関係” 千葉大学病院 | NHK
  • ニセ科学と陰謀論を科学的に検証する「あなたもだまされている」 佐藤健太郎が選ぶ注目の新書2点|好書好日

    『あなたもだまされている 陰謀論とニセ科学』 新型コロナは社会にさまざまな影響を与えているが、陰謀論の蔓延(まんえん)もその一つだ。『あなたもだまされている 陰謀論とニセ科学』(ワニブックスPLUS新書・1045円)は、こっくりさんやノストラダムスからQアノンに至るまで、古今東西のニセ科学と陰謀論を科学の面から検証した一冊。健康品や水商品など、誰もが気になる製品についても網羅されている。著者の左巻健男氏はこれまでにも多くの関連書籍を執筆しているが、社会不安に乗じて新たなニセ科学はいくらでも現れる。折に触れて知識を更新し、リテラシーを高めておきたい。 ★左巻健男<著 ワニブックスPLUS新書・1045円 『遺伝子とは何か? 現代生命科学の新たな謎』 コロナ禍によって、mRNAや遺伝子の変異といった専門用語も、日常的に飛び交うようになった。だが、広く使われる遺伝子という言葉は結局何なのか、き

    ニセ科学と陰謀論を科学的に検証する「あなたもだまされている」 佐藤健太郎が選ぶ注目の新書2点|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2022/06/06
    ”だが、広く使われる遺伝子という言葉は結局何なのか、きちんと説明しようと思うと難しい。中屋敷均<『遺伝子とは何か? 現代生命科学の新たな謎』(講談社ブルーバックス・1100円)は、メンデルの法則 ~”
  • 土記:ウイルスはまだ不安定=青野由利 | 毎日新聞

    <do-ki> 新型コロナのウイルスはまだ変化が進行中で不安定。政府分科会の尾身茂さんがそんなことを言っていた。 どういうこと? 感染症制御が専門の押谷仁さんに聞くと「そもそも安定している季節性インフルエンザと比較することに無理があるんです」。 インフルエンザウイルスは数十年に1回遺伝子が大きく変化し、パンデミックを起こす。その合間の季節性インフルエンザも変異は起こすが、変化は連続的で小さい。流行を起こすのも1シーズンに1回。言い換えれば落ち着いている。 ところが、新型コロナは違う。インフルエンザなら数十年に1回起きるような変異を数カ月おきに繰り返しているようなもの。

    土記:ウイルスはまだ不安定=青野由利 | 毎日新聞
  • 純度高い水素取り出す大規模実験に成功「光触媒」の働き活用 | NHKニュース

    太陽の光を当てることで水を水素と酸素に分解する「光触媒」の働きを活用し、100平方メートルの規模で純度の高い水素を安全に取り出す実験に、東京大学などの研究チームが成功しました。広範囲での実験は過去に例がないということで、次世代のエネルギーとして注目される水素を大量かつ低コストで作る技術につながる成果として期待されます。 実験に成功したのは、NEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構と東京大学・信州大学などの研究チームで、ことし8月、国際的な科学雑誌「ネイチャー」で発表しました。 研究チームは、太陽の光を吸収して物質の化学反応を促進させる「光触媒」の働きを活用して水を水素と酸素に分解する物質を使った技術開発に取り組んでいます。 今回試したのは、この物質を付着させたパネルを屋外に設けて水を注ぎ、太陽の光を受けて発生した水素と酸素が混ざった気体から穴の空いた膜を通すことで水素だけを抽出する実験

    純度高い水素取り出す大規模実験に成功「光触媒」の働き活用 | NHKニュース
  • 火論:「好奇心」への投資=大治朋子 | 毎日新聞

    <ka-ron> すてきな笑顔だった。ノーベル物理学賞に輝いた真鍋淑郎・米プリンストン大上席気象研究員である。 記者会見で真鍋さんは、「はやりに走らず、好奇心に基づいた研究をしてほしい」と若手研究者に呼びかけた。好奇心といえば、真鍋さんが夢中になった基礎研究だろう。ところがその予算は厳しさを増している。 日の科学技術予算は1990年代に増加したが、2000年代に停滞した。「選択と集中」を求める声が高まり、研究者の好奇心に基づく基礎研究より、「競争的資金」に手厚く配分されるようになった。提案を公募し競争させて、より実用化の可能性が高そうな研究に資金を充てるためだという。

    火論:「好奇心」への投資=大治朋子 | 毎日新聞
  • 土記:ノーベル賞は受賞せず=青野由利 | 毎日新聞

    <do-ki> 英王立協会の「コプリー・メダル」は、世界で最古の科学賞と言われる。 1731年、資産家コプリー氏の寄付で創設され、歴代受賞者にはベンジャミン・フランクリンやチャールズ・ダーウィン、パスツール、アインシュタインらが名を連ねる。眺めていると、この300年の科学史をたどれそうだ。 この歴史ある賞の今年の受賞者が、先週、発表された。 ジョスリン・ベル・バーネルさん。大学院生だった1967年、高速回転する中性子星「パルサー」を発見した女性天文学者だ。

    土記:ノーベル賞は受賞せず=青野由利 | 毎日新聞
  • 土記:常識で考えれば=青野由利 | 毎日新聞

    <do-ki> 「尾身さん、激おこ」。ネット上の反応に思わず頰が緩んだ。笑いごとではないが、いつになく怒りのにじむ発言となった気持ちはよくわかる。 新型コロナウイルス対策に奔走する尾身茂さんが苦言を呈したのは、国際オリンピック委員会のバッハ会長の再来日。 人々にテレワークをお願いしている時になぜ来るのか。常識で判断すればわかる、とまで言われたのはバッハさん人だけでなく、オリンピック・パラリンピックの主催者であり、日政府だろう。 オリパラの直接的影響はともかく、お祭り気分が人々の気の緩みや行動に間接的に影響する。感染拡大を抑えるために、矛盾したメッセージを出さないで、と尾身さんらは訴え続けてきた。

    土記:常識で考えれば=青野由利 | 毎日新聞
  • 中国論文、質でも米抜き首位 自然科学8分野中の5分野 - 日本経済新聞

    自然科学分野の論文の注目度の高さを示す指標で中国が初めて世界一になった。文部科学省の研究所が10日、最新の報告書を公表した。研究者による引用回数が上位10%に入る「注目論文」の数で初めて米国を抜いた。分野別でも8分野中、材料科学や化学、工学など5分野で首位に立った。学術研究競争で中国が米国に肩を並べつつあり、産業競争力の逆転も現実味を帯びてきた。科学論文の数は国の研究開発の活発さを測る基的な

    中国論文、質でも米抜き首位 自然科学8分野中の5分野 - 日本経済新聞
  • 地球温暖化の原因は人間の活動と初めて断定 国連IPCCが報告書 | NHKニュース

    世界各国の科学者でつくる国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」は、地球温暖化に関する報告書を8年ぶりに公表しました。 温暖化が進めば熱波や豪雨といった「極端現象」の頻度や強さが増すとして、温室効果ガスの排出を削減するよう警鐘を鳴らしています。 IPCCは、先月26日からオンラインで開かれた会合で、最新の研究成果に基づく地球温暖化の現状や予測についての報告書を8年ぶりにまとめ、日時間の9日午後、公表しました。 2015年に採択された国際的な枠組み「パリ協定」では、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べ1.5度に抑えるよう努力することなどが目標に掲げられていますが、今回の報告書では、去年までの10年間の世界の平均気温が、すでに1.09度、上昇したとしています。 そのうえで、2050年ごろに世界全体の温室効果ガスの排出量が実質的にゼロになるペースで削減できた場合でも、2040年までに

    地球温暖化の原因は人間の活動と初めて断定 国連IPCCが報告書 | NHKニュース
  • ノーベル物理学賞受賞 益川敏英さん死去 81歳 | NHKニュース

    物質を構成する基的な粒子のひとつ「クオーク」が6種類あることを最初に予想し、2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんが、今月23日、上顎がんのため亡くなりました。81歳でした。 益川さんは名古屋市出身で、京都大学の理学部の教授を務め、2003年に退官したあとは名古屋大学の特別教授や素粒子宇宙起源研究機構の機構長などを務めました。 益川さんは名古屋大学理学部の学生時代に、物質を構成する基的な粒子「素粒子」の研究を始めました。 卒業後に京都大学の助手になり、1973年、同じ助手だった小林誠さんとともに、当時はまだ3種類しか発見されていなかった「素粒子」のひとつの「クオーク」が実際には6種類以上存在すると予想する「小林・益川理論」を提唱しました。 のちにその正しさが証明され、素粒子物理学の発展に大きく貢献したとして、小林さんや南部陽一郎さんとともに2008年にノーベル物理学賞を受賞

    ノーベル物理学賞受賞 益川敏英さん死去 81歳 | NHKニュース
  • ポール・ナース『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?) 生命とは何か』  驚きと畏敬の念、詩情豊かに ノーベル賞受賞の研究者が生命の謎に迫る|好書好日

    ポール・ナース『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?) 生命とは何か』  驚きと畏敬の念、詩情豊かに ノーベル賞受賞の研究者が生命の謎に迫る ノーベル賞を受賞した碩学(せきがく)が生命の謎に切り込んだという情報からは、難解な著作を想像する人も多いだろう。ところが一読して頭に思い浮かんだ「類書」は全く筋の違う2作品だった。 一つはバージニア・リー・バートンの絵『せいめいのれきし』。もう一つはレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』だ。 前者は文字通り「生命の歴史」の絵で、後者は生命に相対した時に理屈ではなく心に、感情に、訴えかけてくるものをみずみずしく語る。ともに世界的ロングセラーだ。 なぜこんな連想をしたか。一つは書の記述が、適切な「粗視」に成功しているからだ。生命の質を五つの章、「細胞」「遺伝子」「自然淘汰(とうた)による進化」「化学としての生命」「情報と

    ポール・ナース『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?) 生命とは何か』  驚きと畏敬の念、詩情豊かに ノーベル賞受賞の研究者が生命の謎に迫る|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2021/07/03
    一方で、終始、繰り返し語られる、生命に対する驚嘆の念。幼い頃に見たヤマキチョウの羽ばたき。授業で観察したタマネギの根の細胞。ウガンダの森でゴリラと対峙(たいじ)した時の畏敬(いけい)と共感。