ウィンドウズ8が発売されて、「古いパソコンではウィンドウズ8をインストールしてもタッチパネルになりません」とテレビで報道されるほど、世間ではキーボートとマウス中心の入力インターフェースから、タッチ操作がスタンダードになってきていることを印象づけた。 しかし、最近の2、3歳位の幼児にiPadを渡すと、iPadに「プリキュア」と話しかけて、プリキュアの動画を検索するそうだ。「音声入力」が「当たり前」になっているのだ。 これからの時代はナチュラルインターフェースへ スマートデバイスの功績はキーボードとマウスから解放したことにあるが、「出発地点」が電話だったこともあり、このデバイスには「音声入力」が標準で備わっていた。パソコンには全ての機器でマイクがサポートされているとは限らないので、標準で備わっていたことが大きい。今ではアップルのSiriやChromeブラウザでは音声により情報の検索が行える。