今年の税制改正でエンジェル税制が拡大される見込みだ。クラウド・ファンディングがその対象に加わり、投資家にとっては嬉しい改正となった。現時点でエンジェル税制申請予定のクラウド・ファンディングをまとめてみた エンジェル税制拡大 投資家がベンチャー企業への投資額の一部を毎年の所得から差し引ける特例が「エンジェル税制」だ。これまでもクラウド・ファンディングは対象ではあったが、手続きが複雑であり、適用されているものは少なかった。 現行で事業者が自身のクラウド・ファンディングにエンジェル税制を適用しようと思う場合、20種類程度の書類が必要だが、改正後は5種類程度まで少なくなる。 投資家サイドのメリットはこちらだ。 上記のどちらかから選択する仕組みになっている。 対象となるのは株式投資型のクラウドファンディングだ。サービスやモノを得られる購入型のクラウドファンディングと異なり、投資の対価として得られるの