「ユーラシア人」と「大西洋人」の最終闘争? 右の写真は、2016年のドイツ在外研究中に訪れたモスクワのみやげ物店で入手した「プーチン・バッジ」である。「我々を侮辱する者は、3日と生きられないだろう」と書かれている。プーチンは射撃の名手として知られ、この文章には凄味がある。左の写真はドイツの週刊誌Der Spiegelの1月22日号の表紙である。「プーチンはどこまで行くのか」という特集だった。その約1カ月後の2月24日、まさにこの戦車群がウクライナ領内に侵攻を開始した。私は、泥沼化を避けるため、プーチンは「電撃戦」(Blitzkrieg)を仕掛けたとみて、第3次中東戦争時のイスラエル国防相モーシェ・ダヤンの「6日間戦争」(1967年6月)を想起して、2月24日から、北京パラリンピックの開会式(3月4日)までの「7日間戦争」で決着を狙ったのではないかとみていた(直言「「東アジアの不戦のメッセー
![直言(2022年3月7日)「プーチンの戦争」に反対する――ロシアの研究者と弁護士の声明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6bd3734e4c8f2f6900fca0f2b4ca9624bb20df05/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asaho.com%2Fjpn%2Fimg%2F2022%2FSpiegel20220122.jpg)