[ローマ 13日 ロイター] 国連食糧農業機関(FAO)は13日発表した報告書で、栄養価の高い昆虫類はダイエットに有効である可能性を指摘した。 アフリカやアジアを中心に世界では1900種以上の昆虫が食糧とされている。同報告書は、多くの昆虫には食肉と同量のタンパク質とミネラル成分があり、脂肪は肉よりも健康的だとしている。FAOのエバ・ミュラー氏によると、欧州では昆虫をメーンとする料理を提供するレストランも出始めたという。
FAO=国連食糧農業機関は、今後、世界の人口増加に伴う食糧問題を解決するうえで、栄養価が高く、食肉用の家畜に比べ少ない餌で育てることができる昆虫が有望な食料になりうるとする報告書を発表しました。 これは、食料としての昆虫の可能性を調べてきたFAOが、13日、報告書として初めてまとめたものです。 この中で、今後、世界の人口増加に伴い、食糧問題が深刻化するなか、動物性たんぱく質をいかに確保するかが喫緊の課題になるとしたうえで、食肉用の家畜に代わって昆虫が有望な食料になりうると分析しています。 報告書によりますと、昆虫は栄養価が高く、100グラム当たりのイナゴの成虫に含まれるたんぱく質は、同じ重さの牛肉と同じ程度のうえ、昆虫を育てるのに必要な餌の量は、牛の4分の1ほどで済むことから、食用の昆虫を育てることが、今後、産業として成立する可能性もあると指摘しています。 また、昆虫を食べる習慣は、日本の
ドイツで中国から輸入されたとみられる冷凍イチゴを食べた1万人を超える子どもたちが、下痢やおう吐などの症状を訴え、ドイツの保健当局は冷凍イチゴが原因の集団食中毒と断定し、感染の経路などを調べています。 ベルリンなどドイツ東部で、先月下旬から今月にかけて、子どもたちを中心に1万1000人以上が下痢やおう吐などの症状を訴え、ドイツ国内では過去最大規模の集団食中毒となりました。 感染源を調査しているドイツの研究所は8日、子どもたちが通う学校や保育所の給食で出された冷凍イチゴからノロウイルスが検出されたことから、このイチゴが食中毒の原因と断定しました。 イチゴを冷凍する前の加熱処理が不十分だったことが、食中毒につながったとみられています。 また、ドイツの複数のメディアは、流通関係者の話などからこの冷凍イチゴは中国から輸入されたものだと報じています。 今回の集団食中毒を受けて、ドイツでは地元の消費者団
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2011-05-12 交通と大気汚染 ヘルスカナダ It's Your Health Road Traffic and Air Pollution http://www.hc-sc.gc.ca/hl-vs/iyh-vsv/environ/traf-eng.php 自動車のエンジンはあなたの健康にリスクとなる多数の大気汚染物質を作ることが知られている。 自動車による大気汚染と関連する健康への有害影… 2011-05-12 学習と加齢の遅さの関連 NHS Behind the headlines Learning linked to slower ageing Wednesday May 11 2011 http://www.nhs.uk/news/2011/05May/Pages/education-slows-ageing-telomeres.aspx Daily Expressが「良い教
世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功したことで知られる近畿大学(本部・大阪府)が、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国に養殖の技術や人材を提供することになった。アブダビでは、主に自国内で食べる魚の確保をめざす。同国付近の海は浅いうえに塩分が濃すぎて養殖にむかないため、陸上施設での実現をめざすという。 近大の水産研究所(和歌山県)は8年前、クロマグロの卵を孵化(ふか)させ親にし再び卵を産ませる「完全養殖」に世界で初めて成功した。それを知ったアブダビが近大に連携を持ちかけてきたという。昨年10月にはアブダビ環境庁の長官が水産研究所を視察、5月4日、正式に合意した。 原油産出で潤うアブダビなど中東では、すしなど生で魚を食べる料理が人気で、マグロ需要も高まっている。だが、魚の多くは輸入に頼っているため、養殖で食料自給率の向上をめざすという。 合意では(1)近大が専門家を派遣し、アブダ
静岡大学大学院は18日、科学的に未解明だった輪状に芝が色濃く生え、その後、キノコが生える「フェアリーリング(妖精の輪)現象」を引き起こす物質が、農作物の収穫量を増やす効果を持つことを突き止めたと発表した。早ければ2〜3年後にこの物質が含まれた肥料が発売される見通しだ。 効果を発見したのは、同大学院創造科学技術研究部の河岸洋和教授。河岸教授によると、この物質は「2−アザヒポキンサチン(AHX)」と呼ばれ、キノコに含まれている。 フェアリーリング現象の発生は、キノコの胞子が風で空中に舞い、地面に漂着すると、このAHXを含む菌が性質上、円状に広がる。この現象が周辺の植物の成育を促す効果を持ち、輪状の部分の芝のみが成育するという。これまで西洋では妖精が輪をつくり、その中で踊ると言われており、1884年に科学雑誌に紹介された以降も正体は謎に包まれていた。 今回、このAHXをキシメジ科のコムラサ
9月16日、WFPは世界の飢餓人口が2009年に初めて10億人を突破すると報告。写真は昨年12月、コンゴ民主共和国でビスケットの配給を受ける子供(2009年 ロイター/Peter Andrews) [ロンドン 16日 ロイター] 世界の食糧支援の規模が過去20年で最低水準となる一方で、飢餓人口は今年、過去最高の水準に上昇した。国連世界食糧計画(WFP)が16日に明らかにした。 それによると、世界の飢餓人口は2009年に初めて10億人を突破する。一方、WFPは深刻な予算不足に直面しており、2009年度予算67億ドル(約6090億円)のうち、26億ドル(約2360億円)しか確定していない。 WFPは声明で「多くの人が世界的な金融危機に巻き込まれている。食品価格の高止まりが影響して、購買力が制限されている。そうした状況に加えて、予測のつかない天候が、天候に起因する飢餓をさらに多く生み出してい
国連WFPとは 戻る 国連WFPとは 私たちは、緊急時に命を救い、食料支援を通して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直りつつある人びとのために平和、安定、繁栄への道筋を構築している世界最大の人道支援機関です
人材派遣大手のパソナグループが農業関連事業に参入する。独立就農を目指す人材を育成し、人材活用が不活発な農業分野の人材市場を開拓する狙い。パソナのほか、ワタミがすでに農業に参入し、グループ店舗に野菜を供給、流通コストを低減させるなどのメリットを出している。さらに、セブン&アイ・ホールディングスは2008年秋から直営農場で栽培した農作物の販売を始める、といった具合に、「農業」が注目を浴びている。 ■経営、営業面で外部の人材を派遣 パソナは2003年から就農希望者向けの農業研修などに取り組んできたが、2008年9月から農業ベンチャー支援事業を開始した。兵庫県淡路市で、農業生産法人以外の法人が農業経営できる「特定法人貸付事業」を活用して、2ヘクタール(6000坪)の農地を借り受け、農業事業を展開する。 農地法の規定で、普通の企業は原則として、田や畑といった「農用地」を買ったり借りたりすること
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<原文> 12 Myths About Hunger Institute for Food and Development Policy Backgrounder Summer 1998, Vol.5, No. 3 http://www.foodfirst.org/pubs/backgrdrs/1998/s98v5n3.html 飢餓は神話ではなく現実だ。しかし神話が飢餓を温存させている。 今日少なくとも7億人が食糧不足に苦しみ、毎年1,200万人の子どもが死亡している。 なぜ、飢餓はなくならないのか? 私たちはどうすれば良いのだろうか? この問いに答えるためには、まず今まで飢餓について教えられてきた固定概念を白紙に戻すことだ。根強くはびこる「神話」から自らを解放して初めて飢餓問題の本当の原因を理解することができる。そこから初めて飢餓問題の解決に取り組むことができるのだから。 神話その1
「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Chris Kohler Photo: Chris Kohler/Wired.com(以下すべて) 30歳になる前に心臓発作が起きてもかまわない人は、カツとチーズを一緒に注文することができる。私は、そういう食べ方が可能と知って以来、ずっとそうしてきている。 ニューヨーク発――日本のカレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日本のカレーを食べたことがないからだ。 インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよく食べる、という人はいるだろう。中には、和食レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレーの
ケニアのエルワク(El Wak)にある「国境なき医師団」の病院で、栄養不良の子どもを抱く母親(2006年3月4日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【4月26日 AFP】国境なき医師団(MSF)は23日、貧困国への食糧援助が食料価格高騰のあおりを受け、栄養不良の子どもたちを直撃しているとの見解を発表した。 MSFの栄養アドバイザー、スーザン・シェパード(Susan Shepherd)氏によると、食料価格の高騰により、乳幼児が最も必要とする乳製品などの援助が真っ先に減らされるか停止される傾向があるという。 しかし、援助する側は「食料であればなんでも助けになるはず」と考えがちで子供向けの食料が援助されず、「子どもたちの栄養状態は改善されないどころか、病気になったり、死んでしまったりすることもある」とシェパード氏は懸念している。 食料価格は、人口の増加、開発途上国における需要の増大、
極域の氷が消えてなくなり世界的に海水面が上昇するとか、ゴビ砂漠が拡大して、年々、日本に飛んでくる黄砂の被害が深刻になるといったこと以上に、世界は急速にクライシスに向かっているのかも知れない。そのクライシスとは、食糧危機である。 いまだにご飯を残し、お茶碗に付いた米粒を大部分の人が綺麗には食べない余裕のある日本だが、フィリピンでは江戸時代の日本であったような「米騒動」が起きている。「騒動」とは、たった3カ月で主食のコメが30%も値上がりしたことに対する1000人規模での抗議デモを指す。 「コメが高すぎる、コメが足りない」と騒いでいるのはフィリピンだけではない。インドネシアでも、コメ値上げに対する同じような騒動が起きたし、今のような生産国の輸出規制の動き(エジプトやベトナムなど、国内需要分確保のための)が続けば、国民のなかに占める貧困層の割合が大きな途上国から、相当な社会不安が発生する危険性が
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