秋田大学医学部教授をめぐる検査機器不正納入とパワー・ハラスメント(パワハラ)問題で大学は14日、幹部による教育研究評議会を開き、茆原順一教授(61)を諭旨退職の懲戒処分にする方針を決め、教授に伝えた。自ら職を退くことを促すものだが、従わない場合は懲戒解雇とする。 教授には2週間の異議申立期間が与えられる。その後に改めて評議会を開き、処分を正式決定。それから10日以内に教授が退職しない場合は懲戒解雇とする。大学によると、現職教授の諭旨退職処分は初めて。 二つの問題をめぐり、大学は、熊田亮介、西田眞両副学長を委員長とする、それぞれの調査委員会を立ち上げていた。この日の評議会には吉村昇学長ら19人の評議員全員が出席。両副学長から調査結果が報告され、「大学に損害を与え、秩序や規律を乱した」などとして諭旨退職処分の方針を決めた。退職金は全額支払われる。評議会後に会見した熊田副学長は処分について「
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