ブックマーク / kanenashi-kenkyu.hatenablog.com (3)

  • 研究費が無い

    目的 生物系のラボでは日々、PCRをしていると思います。遺伝子の発現チェック、クローニング、コロニーPCR、ジェノタイピングなどなど幅広い用途でPCRを行っています。この際に必要な過程の1つがアガロースゲル電気泳動です。サンプル数が多いときにめんどくさいのが悩みの種です。今回は、多検体アガロースゲル電気泳動について記事を書こうと思います。 アガロースゲル電気泳動装置 私はMupidを使っています。 今のラボに着任したときは、標準で付いてくるコームしかありませんでした。このコームを使うと大きいゲルで12または17ウェル、小さいゲルで6もしくは8ウェルのゲルが作製可能です。 多検体用コーム 17サンプルしか同時に電気泳動出来なくて不満を感じていたワタシは多検体用コームが無いかなぁと思い探してみました。そうすると純正品でもオプションですがありました。 www.mupid.com コーム-25とい

    研究費が無い
  • 論文投稿に欠かせない英文校正のコストダウンについて考える - 研究費が無い

    目的 研究者としての最大の使命の1つは成果を論文として発表することです。昔のボスは、得られたデータを世に問うのが使命であると常々言っていました。論文にしないことは即ち、何も実験していないことであります。ワタシはこの教えを胸に、どんなクソデータ・クソプロジェクトであっても論文化することを誓い頑張ってきました。 この論文化プロセスの中に、英文校正があります。我々のような英語非ネイティブにとって完璧な英語を書くことは不可能です。従って、ネイティブによる英文校正が必須となります。多くの研究者にとって、一番お手軽なのは英文校正会社に依頼し、お金を払い校正して貰うことだと思います。しかしながら、これがまた安くは無いコストがかかります。避けられない出費ではありますが、なんとかコストダウンは出来ないかと考えた結果を記事に書こうと思います。 英文校正会社 腐るほどあまたの英文校正会社が存在します。価格もさま

    論文投稿に欠かせない英文校正のコストダウンについて考える - 研究費が無い
    invictus
    invictus 2020/01/14
  • 生物系実験に欠かせないウシ血清アルブミン(BSA)のコストダウンについて考える - 研究費が無い

    目的 生物系のラボでは日々、抗体を使った各種実験(ELISA、ウェスタンブロットなど)をしていると思います。この時の実験の肝の1つがブロッキング過程になります。ブロッキング剤としては様々なものがありますが、最も一般的なものの1つがウシ血清アルブミン(BSA)です。 ところが多くの人は、BSA自体に拘りがあるわけではなく、ラボにあるものを使用しているのではないでしょうか。しかし、BSAは意外と高価であり、これがまた結構コストがかかっています。 特に学生さんなどは、昔からラボで代々使用されているBSAを使用している方が多いと思いますが、実は高い部類の製品を使用している可能性が高いです。今回は、これらBSAを用いた実験のコストダウンについて記事を書こうと思います。 BSAの種類と用途 一口にBSAといっても、様々な種類(主に抽出方法や精製度の違い)があり、用途によって使い分けが必要です(とメーカ

    生物系実験に欠かせないウシ血清アルブミン(BSA)のコストダウンについて考える - 研究費が無い
    invictus
    invictus 2020/01/14
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