先の見えないコロナ禍で僕たちの心は鬱屈に支配されている。そこに一陣のハッピーでピースな風を吹き込んだのがマリトッツォだ。クリームがねっぷりと押し込まれたまっるいフォルム、かわいい、おいしそう、何よりも思いっきりミット目がけて投げ込みたくなるではないか。 9回裏、絶対絶命のピンチ。熱気でむせ返るスタジアム、大歓声の中、ゆっくりと歩いてマウンドへ向かう。サインはもちろんマリトッツォだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:旅先ドライヤーコレクション > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 丸い、白い、投げたい! 突如、インターネット上で丸いものをそのまま丸いと言ってたまる