タグ

2022年4月14日のブックマーク (1件)

  • 秋田:「種蒔く人」誕生100年(上)原点の詩集 研究進む:地域ニュース

    「詩数篇」の原。小牧近江が詩、藤田嗣治が装飾を担当したとフランス語で記されている(個人蔵)藤田(左)と親しく交流した小牧(中央)(1919年、パリで)=あきた文学資料館提供「詩数篇」のレプリカを手に祖父との思い出を振り返る桐山さん(神奈川県鎌倉市で) 秋田市発祥で、プロレタリア文学運動の中心となった雑誌「種 蒔(ま) く人」が今年、誕生してから100年を迎えた。創刊の中心人物が決意を記した詩集や最新の研究成果をたどりながら、反戦平和や格差解消などを取り上げた同誌の先駆性を改めて読み直す。 ◇ <川まで/並木道は下ります/ほら/桃の木は/花が満開/風がそよいでいます/帆/それは/真っ白な/帆> 1919年にフランスで刊行された詩集「Quelques poemes(詩数 篇(へん) )」。そこには、秋田市出身の仏文学者で、のちに「種蒔く人」の中心的存在になる、小牧 近江(おうみ) (1894

    秋田:「種蒔く人」誕生100年(上)原点の詩集 研究進む:地域ニュース