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ブックマーク / sorae.info (8)

  • エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見

    土星の衛星「エンケラドゥス」から宇宙空間へ噴出した氷粒に、これまで未確認だった有機化合物が含まれていたことがわかりました。NASAのジェット推進研究所(JPL)と欧州宇宙機関(ESA)から10月2日付で発表されています。 カッシーニが撮影した土星の衛星「エンケラドゥス」の疑似カラー画像(Credit: NASA/JPL/Space Science Institute)■アミノ酸につながる有機化合物の存在を確認見つかったのは、窒素を含むアミンや、酸素を含むカルボニル基を持った有機化合物です。これらの化合物は、地球ではアミノ酸の生成にも関与することが知られています。 今回見つかった有機化合物は、Nozair Khawaja氏らの研究チームによって、2017年にミッションを終えた土星探査機「カッシーニ」による土星の「E環」と呼ばれる環の観測データを解析することで発見されました。 E環は土星の環の

    エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見
  • 未発見の「第9惑星」その正体は小さなブラックホールだとする説が登場

    海王星よりも外側に存在するとされる未知の惑星が、実は小さなブラックホールなのではないかとする興味深い説が登場しました。学術誌「サイエンス」の電子版が2019年9月27日付で報じています。 関連:ブラックホールはどう見える? NASAが新しいシミュレーション動画を公開 ブラックホールの想像図(Credit: NASA/ESA and G. Bacon (STScI))■正体は地球10個分前後の重さを持つ「原始ブラックホール」か?太陽系では、現在8つの惑星の存在が確認されています。そのうち太陽から一番遠い海王星よりも外側には「太陽系外縁天体(TNO:Trans-Neptunian Object)」と呼ばれる小さな天体が幾つも見つかっています。かつて惑星に分類されていた冥王星も、太陽系外縁天体に含まれる天体のひとつです。 ところが、太陽系外縁天体の軌道を詳しく調べた過去の研究によって、海王星より

    未発見の「第9惑星」その正体は小さなブラックホールだとする説が登場
  • こうのとり8号機、国際宇宙ステーションとドッキング。8回連続ミッション成功

    9月25日に種子島宇宙センターから打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機が28日に国際宇宙ステーションに到着しました。 こうのとり8号機は、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の操作するロボットアームにて午後8時13分にキャプチャ成功。そして、後の29日午前3時頃にドッキングが完了しました。今回の成功により、補給機「こうのとり」は8回連続で、国際宇宙ステーションに物資を届けるミッションに成功した事となります。 なお、こうのとり8号機のキャプチャの模様はJAXAのYoutubeチャンネルにて28日夜にライブ配信され、多くの視聴者に見守られました。

    こうのとり8号機、国際宇宙ステーションとドッキング。8回連続ミッション成功
  • 壁紙にいかが? 火星の表面を北から南まで見渡せる縦長画像が公開

    こちらの長ーい画像は、欧州宇宙機関(ESA)が9月19日に公開した火星の画像。撮影したのはESAの火星探査機「マーズ・エクスプレス」です。 関連:火星南極の氷下に「大きな湖」存在か 生命存在への期待も ■北極から南半球までの範囲を長くカバーマーズ・エクスプレスは2003年から火星を周回しており、今年で観測開始から16年。この画像は2019年6月17日に撮影されたデータを処理したものとなります。 画像の上の方に見える火星の北極からは、明るい雲が極冠の付近から南に向かて伸びている様子が見えています。中央右のやや白っぽいエリアはサバエア大陸と呼ばれる地域で、サバエア大陸の左(西)にはカッシーニ・クレーター、下(南)にはホイヘンス・クレーターが写っています。 また、画像の右下、火星の地平線に沿って白く広がっているのは、南半球にあるヘラス平原です。平原と呼ばれていますが、その正体は天体衝突によって形

    壁紙にいかが? 火星の表面を北から南まで見渡せる縦長画像が公開
  • グリニッジ天文台の天体写真コンテスト、2019年の受賞作品が発表

    イギリスのグリニッジ天文台は9月12日、ロンドンの国立海洋博物館において、同天文台が開催した天体写真コンテスト「Insight Astronomy Photographer of the Year 2019」の受賞作品を発表しました。 ■総合優勝作品は印象的な月の連続写真2019年の総合優勝は、ハンガリーの写真家László Francsics氏の作品「Into the Shadow(影の中へ)」。今年の1月に観測された月を連続撮影した35枚の写真をもとに、印象的な1枚の画像が生み出されています。 論評では作品としての芸術性の高さだけでなく、見る者に月への興味を抱かせるインパクトの強さや、撮影された画像の高い品質についても触れられています(※作品名の日語訳は筆者によるもの。以下同)。 総合優勝作品「Into the Shadow」(Credit: László Francsics)

    グリニッジ天文台の天体写真コンテスト、2019年の受賞作品が発表
  • 新たに地球サイズの系外惑星候補を2つ発見。知的生命体の存在は?

    ドイツのゲッティンゲン大学は6月18日、同大学のMathias Zechmeister氏をはじめとした国際研究チームの観測によって、太陽系に比較的近い恒星「Teegarden’s star(ティーガーデン星)」に地球サイズの系外惑星候補が2つ見つかったと発表しました。 ティーガーデン星は2003年に発見されたばかりの恒星で、地球からの距離はわずか12.5光年。その質量は太陽の10パーセント未満と恒星の限界に近いほど軽く、表面温度も摂氏約2700度と比較的低温の星です。 研究チームは、スペインの「カラー・アルト天文台」にある3.5m望遠鏡に設置された観測装置「CARMENES」を使い、およそ3年間に渡ってティーガーデン星の観測を実施しました。CARMENESは、ティーガーデン星のような「M型」に分類される軽い恒星の周囲をめぐる系外惑星を検出するために開発された装置です。 観測の結果、ティーガ

    新たに地球サイズの系外惑星候補を2つ発見。知的生命体の存在は?
  • ディスカバリーチャンネル、9日間連続「宇宙への挑戦」放送へ。「月面着陸50周年 コイン」プレゼントも

    ディスカバリー・ジャパン株式会社は、7月20日(土)より9日間連続で人類の月面着陸50周年を迎えることを記念した特集「宇宙への挑戦」を「ディスカバリーチャンネル」で放送することを発表しました。この放送を記念し、クイズに正解した方の中から抽選でプレゼントが当たる「月面着陸50周年記念特集 プレゼントキャンペーン」も開始します。 特集「宇宙への挑戦」は、月面着陸から50周年という大きな節目を迎えるこの夏、宇宙探査の歴史と今、そして未来に至るまでをディスカバリーチャンネルがまとめた特集番組です。アポロ計画の知られざる舞台裏、民間主導で月を目指す時代となった月面探査の現状、そしてNASAが次のターゲットとする火星探査など、貴重なアーカイブ映像や新作とともに、豪華特別編成でお届けします。 主な番組情報は以下の通り。 ・【新番組】月へ!米ソ開発競争の舞台裏(2話) ・【新番組】徹底検証・月面着陸の謎

    ディスカバリーチャンネル、9日間連続「宇宙への挑戦」放送へ。「月面着陸50周年 コイン」プレゼントも
  • 「宇宙人の星」を見つけ出せ。NHKスペシャル『スペース・スペクタクル』放送へ

    NHKは、NHKスペシャルの新シリーズ「シリーズ スペース・スペクタクル」の放送を発表しました。 6月23日に放送される第1集のテーマは『「宇宙人の星」を見つけ出せ』。2017年、太陽系外から飛来した恒星間天体「オウムアムア」は、自然には起こりえない加速をしつつ接近し、不自然な動きで太陽系を離れていった。この長さ400mの謎の葉巻形の物体は、一部の研究者からは宇宙人が作った「宇宙船」であると唱えているという。実際に宇宙人はいるのか、宇宙人の星は見つかるのか、などの謎に迫ります。 また、7月放送の第2集のテーマは『「宇宙の黒幕」ブラックホールを見よ』、9月以降に放送予定の第3集のテーマは『「地球生命のルーツ」を追え』となります。 番組ナビゲーターに嵐 櫻井翔が起用されています。 詳細はNHKの特設サイト(https://www.nhk.or.jp/special/space/)を参照してくだ

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