南アフリカで密猟者の遺体がライオンに食べ尽くされたとみられる出来事があった/Godong/Universal Images Group Editorial/Getty (CNN) 南アフリカのクルーガー国立公園で、密猟目的で立ち入ったと思われる男性がゾウに襲われて死亡した。仲間が放置した遺体はライオンの餌になったとみられ、頭蓋骨(ずがいこつ)とズボン1着しか残っていなかった。 南アフリカ国立公園局や地元警察によると、男性は1日に仲間の4人と一緒にサイ目当てでクルーガー国立公園に入ったところ、突然、ゾウに襲われて死亡した。仲間は通行人に見付けてもらえるよう、遺体を道路まで運んだと話しているという。一行はそのまま公園から立ち去った。 男性の遺族には仲間が2日に連絡し、捜索隊が遺体の回収に向かった。しかし地上の捜索でも上空からの捜索でも遺体は発見できなかった。 4日にレンジャーの数を増やして捜索