インドで、生後8ヶ月の赤ちゃんの頭の上にできた重さ1kgの腫瘍が切除されました。この腫瘍は、赤ちゃんの寄生性双生児だったといい、腫瘍の中には脳もあったといいます。 腫瘍を切除したのは、Tofajjalちゃん。5時間の手術によって、約1kgの腫瘍の切除に成功しました。 頭にくっついている腫瘍は、Tofajjalちゃんの脳とも関係しているため、手術の失敗はTofajjalちゃんの今後にも大きな影響を与える可能性がありました。 手術後の経過は良好とのことで、医師はTofajjalちゃんが回復しているといい、普通の生活が送れるようになるだろうとしています。 このような寄生性双生児は、4万~4万5000人に1人の割合で誕生するといいます。 腫瘍の中には寄生双子の脳もあったため、もしかすると頭だけになりながらも何かしらの”意識”があったのかもしれませんね。 source