熊本日日新聞が入手した個人BSD報告書。飲酒や喫煙といった「嗜好」のほかに「性的嗜好」や「異性関係」の項目もあった(記載内容はぼかしています) 陸上自衛隊中央情報隊(東京・埼玉、朝霞駐屯地)の対外情報部門「現地情報隊」が、日本人の大学教授ら市民を対象に「愛国心」など思想信条の情報を組織的に調査・収集しているとみられる問題で、調査項目に性的嗜好[しこう]や異性関係、身体的特徴といった極めて私的な情報が含まれていたことが23日、元隊員らへの取材で分かった。これらの情報は本人の同意なく集められ、報告書は公文書として扱われていないという。 元隊員によると、現地情報隊は大学教授やNPO法人関係者らに接触。「個人BSD(ベーシックソースデータ)報告書」と呼ばれる文書を作成し、部隊内で保管していた。この報告書には、対象者の顔写真や学歴、職歴、家庭環境といった基本情報のほか、異性との交際関係、資産や負債な

