大学院生23歳。見習いババアである。 まだ若者の範疇だけど、そろそろ女の子とも言いがたくなりつつある。 世にはアラフォーでもまだきれいなかわいいお姉さんって感じの人がたくさんいるし、 わたしもまだまだお姉さんで通る見た目だと思う。だってまだ23だし。 でも確実に老いは来る。そして、それに抗って若い見た目を保つ努力はめんどくさい。 わたしは強くてかっこいいババアになりたい。 おばさんは嫌だ。ババアになりたい。だから、見習いババアを自称しはじめた。 わたしの母親は適度にズボラで適度にサバサバしていて、いいババアみを持っていると思う。強烈な天然パーマもババアみにちょっと寄与している。 ただ、外見にはそれなりに気を使っているし、気遣いもすごくできるし、ババアっていうかマダムって感じ。 最低限の気遣いやマナー、身だしなみも生きていくうえですごく重要だと思うけど、マダムというのもなんだか癪である。 わ