毎号特集テーマを設け、インターネットの様々な可能性と、 人々の生活インフラとして進化する過程の社会的・技術的な課題や問題について IIJグループとしての考えを掲載しています。
セミナーの冒頭に挨拶に立ったIIJ社長の鈴木幸一氏は「IIJとしては、アプリケーションを提供するプロバイダに対して、インフラを提供する。ネットワークやデータセンターの運用ノウハウに関しては長年の蓄積もあるし、以前からファイルの分散やストレージ管理、新しい通信の形などの技術は開発してきた。なんとか12月にはサービスを開始したい」とクラウドのサービス化について語った。 IIJは2000年から「リソース・オンデマンドサービス」というコンセプトで、プライベートクラウドに近いアウトソーシングサービスを提供している。また、それを支えるために数千台規模のサーバの集約化や分散ファイルシステム、管理システム、モジュラ型データセンターなどの技術や要素を開発・運用を行なってきた。しかし、「昨今市場や経済動向が変わってきたこともあるので、今までのサービスをきちんと整理して、IIJのクラウドを提示したい」(ソリュー
2009/05/28 インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月28日、2009年から2010年にかけて、クラウドコンピューティングサービスを展開していく方針を明らかにした。すでに展開してきたデータセンターやネットワークサービスを統合しつつ、インフラレイヤを中心としたサービスを提供する計画だ。 同社はこれまで、Webホスティングやデータセンターサービスに加え、「いまでいうプライベートクラウドサービスに近い、企業向けのアウトソーシングサービスとして、『IBPS』を提供してきた」(同社取締役 ソリューションサービス本部長 時田一広氏)。こうしたノウハウを踏まえ、データセンターのファシリティやサーバ、ストレージ、ネットワークといったハードウェアリソースをネットワーク越しに提供するIaaS(Infrastructure as a Service)領域から提供を開始し、順次、ミドルウェアも含めたP
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