日本や米国の貨物補給機、宇宙船が勢ぞろいした国際宇宙ステーションが太陽の前を通過する姿を、倉敷科学センター(岡山県倉敷市)学芸員の三島和久さんが、このほどカメラで捉えた。三島さんは5日午後1時半すぎ、香川県三木町で撮影。秒速約8キロのステーションは、約0.5秒で太陽の前を横切ったという。太陽の上の方には黒点が同じくらい
NECと米Aerojet-Generalは8月3日、人工衛星用イオンエンジンの開発・販売で協業に向けて検討を始めると発表した。NECは長寿命なイオンエンジンで実績があり、米大手と組んで小型エンジンを開発し、今後3年間で20億円の受注を目指す。 NECは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した「マイクロ波放電式イオンエンジン」を、JAXAの委託を受けて製造している。イオン生成にマイクロ波を用いる独自技術により、従来型に比べて2倍以上の長寿命と高信頼性を実現しているのが特徴。NECが製造したエンジンは、小惑星探査機「はやぶさ」に搭載され、宇宙空間で3万時間以上の長期運用した実績がある。 Aerojetは衛星用エンジン大手で、特に米国で実績がある。両社はJAXAの技術を活用して汎用の小型エンジンを共同で開発し、日米を中心とした衛星市場に販売していく。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く