ともすると漫然と取り組んでしまいがちなソフトウェアレビューだが、メンバー1人1人の役割を明確化すれば、非常に効率的に行うことができる。中でも司会進行役は、レビューの結果を左右する大きなカギを握ることになる。 レビューに“役割”が必要なこと、認識していますか? 第3回『“読み方”を知って、レビューをもっと効果的に 』では、まず「何のためにレビューを行うのか」という目的を認識し、それに最適なドキュメントやソースコードの読み方を採用することで、レビューを効率的に行えることを解説しました。今回はその続編として、「レビューにおける役割分担」を紹介したいと思います。 レビューは進め方の自由度が高い分、参加者1人1人の役割があいまいになりがちなものです。そこで最初に適切な役割分担を行い、1人1人が自身の役割に集中するように心掛けると、レビューの効果・効率を大幅に高めることができます。 例えば、皆さんの周
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