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少人数開発と「能力プール」 - 設計者の発言
■少人数プロジェクトが儲かる理由 開発案件の最終利益率とプロジェクトメンバー数には一定の相関がある... ■少人数プロジェクトが儲かる理由 開発案件の最終利益率とプロジェクトメンバー数には一定の相関がある。開発に関わったメンバーの数が少ないほど、一般に利益率は高い。実際に数字で調べてみたわけではないが、筆者の過去の経験からも確信できるし、そのように思い当たる人も多いだろう。 その理由は単純である。メンバーが多いほど、メンバー間の情報伝達のためのコスト(情報コスト)が飛躍的に増えるためだ。指示やいわゆるホウレンソウのための初期コストだけでなく、訂正や伝達ミスにともなうさまざまな後追いコストが、人数の多いプロジェクトほど大きくなる。メンバーが2人のときに情報コストが1だとすれば、(1人のときなら0)、人数に従って次のようにコストは増えてゆく。 2人 1 3人 3 4人 6 5人 10 : : n人 n(n-1)/2 たとえこの事実が理解されていたとしても、これらのコストを考慮して工数積み上
2006/10/01 リンク