GreasemonkeyはFirefoxの拡張機能のひとつで、ブラウザ側に設定されたJavaScriptコード(ユーザースクリプト)でWebページに変更を加えることができる。この機能は、シンメトリック製品・GeneCodeに幾分か似ている面がある。ユーザースクリプト開発とサーバーサイドJavaScript開発は類似の発想なのである。どちらも、ブラウザがHTML文書を表示する前に文書のオリジナルDOMツリーを操作する手段となる。 Tampermonkeyは、Greasemonkeyとほぼ互換のChrome拡張機能である。以下で、実際の説明はChrome上のTampermonkeyに関して行う。 関連記事:JSONにpathでアクセスするには? 関連記事:Helmaのインストール 関連記事:変数のスコープ 関連記事:Google Apps Script で社内システムを作ってみた(1) 関連記