「接種しないなら退職を」 「打たないなら別居を考える」 ワクチンを接種しない人たちが浴びせられた声です。 ワクチン接種が進む中、「早く打ちたい」という声が目立つ一方、持病やワクチンへの不安などから接種しないという人たちもいます。 接種の判断は個人に委ねられていますが、一部で接種しない人たちを否定するような事態も起きています。 (ネットワーク報道部 目見田健 馬渕安代 藤島新也) 先月から高齢者への優先接種が始まり、来月以降は、高齢者以外への接種も始まる見通しです。 SNS上では「早くワクチンを打ちたい」「予約の電話がつながらない」といった声が目立つ一方で「会社から打てと強制されてるけど打ちたくない」などと戸惑う声も見られます。 政府は、国内外の数万人のデータから、ワクチンの発症を防ぐ効果などのメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいとして接種を加速させています。 また、ワクチンの安全