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インドと政治に関するirbsのブックマーク (7)

  • インド与党の「ヒンズー至上主義」拡大 「差別」「暗殺」不寛容な社会に | 毎日新聞

    4月11日に投票が始まったインド総選挙(下院議席545)は今月23日の一斉開票まで続く。インドは人口13億人を超える「世界最大の民主国家」。だが、2014年の前回総選挙で誕生したヒンズー至上主義のモディ政権下では、多様な価値観への不寛容さが広がった側面も大きく、社会の分断が深まっている。【ニューデリー松井聡】 17年9月5日午後8時過ぎ。インド南部の大都市ベンガルールの閑静な住宅街に4発の銃声が響いた。自宅ドア前で銃弾に倒れたのは、著名なジャーナリストでヒンズー至上主義やモディ政権を批判してきたガウリ・ランケシュさん(当時55歳)。事件では至上主義者16人が逮捕され、容疑者の関係先からはガウリさんを含め至上主義に批判的な計34人の著名な俳優らが掲載された複数の「暗殺リスト」も見つかった。この一件は至上…

    インド与党の「ヒンズー至上主義」拡大 「差別」「暗殺」不寛容な社会に | 毎日新聞
  • インドで「世界最大の選挙」 知っておくべき11のこと

    (CNN) インド総選挙の投票が7日に始まった。有権者は下院議院543人を選び、次いで下院が次期首相を選出する。この世界最大の民主選挙で注目すべき11点をまとめた。 ◇ 1.大規模な選挙 まず選挙の規模が巨大だ。有権者数は8億1400万人にもおよぶため、投票には時間がかかる。9期間に分け、5週間をかけて投票が行われる予定だ。開票作業は5月16日に行われ、同日中に集計が終了する見通し。 2.最大の争点は経済 選挙で最大の争点となるのは、停滞する経済だ。2000年代には中国並みの8~10%の成長を続けていたインド経済だが、2012年ごろに減速した。現在もGDP(国内総生産)成長率は5%以下にとどまる。慢性的なインフレも懸念材料だ。 成長の再加速と貧困の緩和のどちらを優先すべきか、政治家や学者の間でも議論が分かれている。 3.インド人民党と「モディ旋風」 命は、最大野党でありヒンドゥー至上主義

    インドで「世界最大の選挙」 知っておくべき11のこと
  • インドは「世界最大の民主主義国家」か?――競合的多党制のもとでの政党政治/三輪博樹 - SYNODOS

    インドは「世界最大の民主主義国家」か?――競合的多党制のもとでの政党政治 三輪博樹 インド政治、比較政治学 国際 #インド#インド人民党#世界価値観調査#中央選挙管理委員会#インド国民会議派#競合的多党制 現在ではやや言い古された感があるが、インドについてしばしば用いられる表現のひとつに、「世界最大の民主主義国家」というものがある。インドは民主主義国家の中で最大の人口を抱える国である、というのがその意味するところである。この表現はインド国内の報道などにも頻繁に登場しており、そこには、共産党の一党独裁国家である(すなわち、民主主義国家ではない)中国とは異なるのだというインド人の自負心や、経済的・戦略的な重要性という点で先を行く中国に対する対抗心なども見え隠れする。 インドが民主主義の国であると考えられている根拠は、連邦議会選挙と州議会選挙が定期的に実施され、その結果にもとづいて政権が樹立され

    インドは「世界最大の民主主義国家」か?――競合的多党制のもとでの政党政治/三輪博樹 - SYNODOS
  • インド首都圏議会選、反汚職の新党が大躍進 与党に打撃

    インド首都ニューデリー(New Delhi)で、デリー首都圏議会選挙でシーラ・ディクシット(Sheila Dikshit)・デリー首都圏首相に勝利し、支持者らに手を振る「庶民党(Aam Aadmi Party、Common People's Party)」のアルビンド・ケジリワル(Arvind Kejriwal)党首(2013年12月8日撮影)。(c)AFP/SAJJAD HUSSAIN 【12月9日 AFP】総選挙を数か月後に控えたインドで、デリー首都圏の議会選挙が8日開票され、反汚職を掲げる新政党が与党・国民会議派(Congress Party)から多数の議席を奪い、躍進した。 国政レベルで10年にわたり政権の座にある国民会議派は、8日開票の他の3つの州議会選挙でも敗北し、大きな打撃を受けた。 シーラ・ディクシット(Sheila Dikshit)・デリー首都圏首相の選挙区で同首相の議席

    インド首都圏議会選、反汚職の新党が大躍進 与党に打撃
  • インドの轍を踏むインドネシア 経済的成功に甘んじて何もしなかったツケ

    (2013年9月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) インドと同様、インドネシアも世界金融危機の嵐はうまく乗り越えたが・・・(写真はインドネシアの首都ジャカルタ上空を覆う黒い雨雲)〔AFPBB News〕 インドネシアはよく次のインドだと言われてきた。人口2億5000万人のインドネシアは意欲的な消費者になる莫大な人口を擁する。インドと比べると民主化がずっと遅かったとはいえ、同じく民主主義国だ。 また、やはりインドと同じように、経済成長の堅実な実績を牽引したのは、製品輸出ではなく内需だった。世界金融危機が勃発した時、両国の経済は大半の国よりもうまく嵐を乗り切った。 ところが、ここへ来て突如、インドとの比較があまり甘美に聞こえなくなった。アジアの経済国としては、インドネシアはインドに次ぎ、国の経常赤字と資流入への依存を懸念する市場から厳しい目を向けられるようになった。 もっと根的なところ

  • 「民主主義のあとに生き残るものは」書評 インドにおける恐るべき抑圧|好書好日

    インドでは、市場主義とヒンドゥー至上主義が猛威をふるい、人びとの生を脅かしている。しかも民主主義がその暴力を正当化している。同様のことは、世界の至る所で見られるのではない… 民主主義のあとに生き残るものは [著]アルンダティ・ロイ 書は、インドにおける政府、大企業、財団、ヒンドゥー原理主義者による恐るべき抑圧を伝えるものである。たとえば、カシミール地方では大量のイスラム教徒が、また、中部山地では、強制的な開発に抵抗する貧農や被差別民が虐殺されている。インドは警察国家になった、と著者はいう。外国人には、こんなことは初耳であろう。なぜなら、いつもインドは、「世界最大の民主主義国家」として広く称賛されているからだ。 中国のことなら何でも大げさに取り上げるマスメディアが、インドに関して沈黙するのはなぜか。米国にそういう報道規制がある、と著者は語っている。日の企業は、インドに今後の望みを託してい

    「民主主義のあとに生き残るものは」書評 インドにおける恐るべき抑圧|好書好日
  • 現代版ガンジーは汚職大国を変えるか

    インドに「21世紀のマハトマ・ガンジー」と呼ばれる人物が現れた。社会活動家アンナ・ハザレだ。彼の敵は汚職にまみれた金持ち政治家や役人。その一挙手一投足と死のハンストの行方にインド中の注目が集まり、地元メディアはインド版「アラブの春」とも報じている。 ハザレは今月16日から、汚職撲滅に向けた要求が満たされるまで無期限のハンガーストライキを計画。実行直前に逮捕されたが、拘置所内でハンストを始め、それをきっかけにハザレの支持者が中心となってインド各地でデモが拡大。ツイッターなどのSNSを使って、首都ニューデリーでは少なくとも1万5000人がデモに加わった。 経済成長を謳歌しているようにみられているインドだが、国民の間では進まない経済改革や物価高騰に加えて、汚職への不満がくすぶっている。 イギリスから独立した後のインド政治は、ガンジーらの高潔さをしばらく受け継いでいたが、計画経済の厳しい許認可が原

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