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ファッションに関するirbsのブックマーク (128)

  • 片石社長のyutori経営「終身雇用が最高でしょ!」、社員は平均23.8歳 ・180人を率いる - WWDJAPAN

    PROFILE: (かたいし・たかのり)1993年12月25日生まれ、神奈川県出身。モバイルゲーム事業などを手がけるアカツキを経て、2018年4月にyutoriを設立。20年にZOZOの傘下に。23年12月に東証一部上場し、24年3月期の売上高は43.2億円で、29ブランドを保有する。古着オタクで、最近渋谷パルコの「VCM」でエルメスのビンテージアイテムを800万円ほど購入した。PHOTO : SHUHEI SHINE 今、業界人の注目を集めるアパレル企業といえばyutoriだ。2023年12月にアパレル企業史上最短上場を達成したが、片石貴展(たかのり)社長は30歳で、社員の平均年齢は脅威の23.8歳。社員の若さ故の初期衝動をエンジンに成長を続けており、24年3月期の決算では前期比74.9%増を達成している。自社のYouTubeチャンネルに登場する個性的で華やかな社員たちの様子に“Z世代企

    片石社長のyutori経営「終身雇用が最高でしょ!」、社員は平均23.8歳 ・180人を率いる - WWDJAPAN
  • アーカイヴブームで高値取引 「ガラパゴス的進化」したマルイ系ブランド

    「マルイ系」はどこからやってきたのか 「マルイ系」人気の源流は、2010年代に巻き起こったデザイナーズアーカイヴブームである。カニエ・ウェスト改めYeら人気ヒップホップミュージシャンが着用したことをきっかけに、デザイナーズブランドのアーカイヴアイテムが注目を集め、価格が高騰した。それまではデザイナーズブランドのアイテムは年を経る事に価格が落ちることがほとんどだったが、リーバイス501XXに代表されるヴィンテージ古着のように、年を経ても価格が落ちない、それどころかさらに価値を増すこともある、という価値観がデザイナーズブランドのアイテムにも生まれたのである。 デザイナーズアーカイヴブーム発生当初は、ラフ・シモンズやヘルムート・ラング、マルタン・マルジェラなどの、カリスマ的な人気を誇る欧米のデザイナーによる1990年代から2000年代のアイテムが人気を集めていた。また、「コム デ ギャルソン(C

    アーカイヴブームで高値取引 「ガラパゴス的進化」したマルイ系ブランド
  • ロッチのコカドが想像よりもミシンガチ勢だった件について

    お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが、ミシン歴約1年ながらも、シャツやスカート、パンツを作るなど格っぷりを見せている。話を聞こうと伺った自宅には、職業用ミシン、ロックミシン、トルソー、アイロンが完備されており、さながら服飾学生の部屋のようだった。「きっかけは40歳をすぎてからの趣味探しだった」というコカドの、気だけど商売にはしないピュアで楽しいミシンの話。

    ロッチのコカドが想像よりもミシンガチ勢だった件について
  • 【教養】ファッションを「捨てない」時代がやってくる

    2022年にEUは、ファストファッションというビジネスモデルを「時代遅れ」と完全否定。域内からファストファッションビジネスを排除する姿勢を見せた。

    【教養】ファッションを「捨てない」時代がやってくる
  • なぜ日本人はマスクを着用するのかーー衛生対策とファッションの両立(住田朋久) | Fashion Tech News

    人はマスクをつけることに、大きな違和感を抱くことはない。風邪を引けばマスクをし、インフルエンザや花粉症の予防で欠かせない人も多いはずだ。コロナ禍が続く昨今では、もはやマスクは顔の一部になりつつある。 だが、欧米では日ほどマスクを着用する習慣はなく、特にコロナが猛威を振るう以前は、マスクをして出歩く日人に対して違和感を抱く人も多かった。では、なぜ私たちはこれほどまでにマスクに馴染みがあるのだろうか。

    なぜ日本人はマスクを着用するのかーー衛生対策とファッションの両立(住田朋久) | Fashion Tech News
  • ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo

    ‍ センシティブな話題についても臆せず繰り出されるタイラーのユーモアは、多様性を当に実現したいなら必ずや必要になる懐の深さを思い起こさせてくれる。思わず笑顔にならずにはいられないこのインタビュー公開後のクリスマスには、タイラーと同じOdd Futureに所属していたカリスマ、フランク・オーシャンが、ピアノの演奏をバックにした優しく内省的なフリースタイルをドロップし、音楽ファンを狂喜させた。 そして12月26日には、ラッパーであると同時に多彩なクリエイターであるドナルド・グローヴァーが手がけるTV番組「アトランタ」シーズン3のティザー映像も流れた。「アトランタ」シーズン3では、有名大学を中退しうだつが上がらない主人公アーンと彼の従兄弟でありアトランタの地元スターであるラッパー・Paper Boiと仲間たちが、欧州ツアーに出るという。白人至上主義社会とその中でサバイブする黒人コミュニティがは

    ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo
  • 【2021年ベストバイ】ユナイテッドアローズ 栗野宏文が今年買って良かったモノ

    FASHIONSNAP(以下、F):「ウィリー・スミス(WILLI SMITH)」は1980年代のデザイナーですよね。10年近くファッション業界にいますが、正直名前を聞いたことがある程度です。どんな人なのでしょうか? 栗野宏文(以下、栗野):1980年代にニューヨークに登場した最初のアフリカアメリカ人デザイナーです。当時はジェフリー・バンクス(Jeffrey Banks)など他にも黒人デザイナーはいましたが、彼らはトラッドだった。その点ウィリー・スミスのようにポップですごくクリエイティブなものを作る黒人デザイナーは他にいなかったんです。 F:これは女性も似合いそうなロング丈シャツですね。 栗野:パジャマみたいな雰囲気もありますが、裾はシャツテール、袖はガウンのようなディテールになっています。僕がまだビームス(BEAMS)にいたときにワンシーズンだけ仕入れたことがあったんです。ところがいき

    【2021年ベストバイ】ユナイテッドアローズ 栗野宏文が今年買って良かったモノ
  • ROADSIDERS'weekly

    今週も最後までお付き合いありがとうございました。気に入ってもらえた記事、あったでしょうか。 先週土曜の夜は大道芸術館でラブドール・スペシャルナイトがあったのですが、オリエント工業の土屋社長とともに、日でいちばん有名なラブドール愛好家・中島千滋(せんじ)さんが、愛娘の沙織ちゃんを連れて栃木県からわざわざ上京(沙織ちゃんは愛車の助手席)! そのラブドール愛の深さにじんわり感動してしまいました。 ラブドールを連れて公園散歩、お花見、サーフィン、スキー・・・・・・どこでも行って、ひとつもコソコソせず恥ずかしがりもせず、堂々と二人の世界を楽しむ中島さん。だからこそ、出かけた先で中島さんと沙織ちゃんを見かけるひとたちも、気味悪がるどころか「かわいいわね~」とみんな声をかけてくれる。中島さんは僕の1歳年上なんですが、なんだか人生のすごい先輩に出会った気持ちになりました。 中島さんとラブドールの日々を撮

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  • エディー・バウアー日本撤退の深層・真相 閉店発表で売上げ急上昇中 再上陸時の成功のカギは?(松下久美) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「エディ―・バウアー」(Eddie Bauer)の日撤退が話題を呼んでいる。全国で展開する56店舗(アウトレットを含む)の閉鎖だけでなく、ECやカタログ通販を含む全事業を12月中に終了するもの。エディー・バウアー・ジャパン(東京都世田谷区、マティアス・エンゲル社長兼CEO)が10月15日にホームページで発表したところ、全品20~40%オフの完全閉店セールを実施していることもあり、「撤退フィーバー」が巻き起こっている。公式オンラインストアでは「※只今ご注文が殺到しており、発送までにお時間を頂いております。予めご了承下さい」とアナウンスするほどの盛況ぶりで、店舗もコロナ禍前をしのぐほど来店客数、買い上げ客数が増えているのは皮肉なものだ。 外資系ブランドの日撤退は、2015年の「トップショップ」、2016年の「アメリカンアパレル」、2017年のギャップ傘下の「オールドネイビー」、2019年の

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    irbs
    irbs 2021/10/26
  • “観賞用の寄生虫”と酷評された貴族の使用人 “フットマン” のコートにみる彼らの凄まじい生き様とは

    衣服標家:長谷川 @rrr00129 ガラスのない美術館【 半・分解展 】を主宰。 Xでは18世紀〜20世紀初頭の個人コレクションを詳しく紹介します。 仕事依頼はリンクから↓ rrr129annex.blogspot.com/p/r3.html 衣服標家:長谷川 @rrr00129 1800年 「鑑賞用の寄生虫」とまで蔑まれた使用人 【フットマン】のコートを紹介します 「昔の派手な服かな?」で終わってしまうのは、勿体ないです 階級社会におけるフットマンのポジションは、使用人のなかでも特異なものでした 彼らの凄まじい生き様と、肉体的/精神的に支えたコートを探ります pic.twitter.com/Hz7wlK4lPT 2021-10-11 13:47:53

    “観賞用の寄生虫”と酷評された貴族の使用人 “フットマン” のコートにみる彼らの凄まじい生き様とは
  • ファストファッションの末路……不必要になった衣服の埋め立て地 - BBCニュース

    その結果、西アフリカの国々には毎週、対処しきれない量の古着が輸入され、その一部は埋め立て地へ直行するという。

    ファストファッションの末路……不必要になった衣服の埋め立て地 - BBCニュース
  • 名建築でファッションを:Matterportで可能になる新しいファッションプレゼンテーション(前編)|Fashion Tech News

    ファッションブランドEZUMi(エズミ)が、隈研吾が設計したサニーヒルズ南青山を舞台に3Dポートレートショーとして2021年春夏コレクションを発表。いつでも、どこでも、自分のPCからこの建築にアクセスでき、さらにそこに散りばめられたEZUMiのコレクションの1体1体を見ることができる。 このプレゼンテーションを実現したのが、アメリカ生まれのツールMatterport(マターポート)だ。PRADAの2021年春夏コレクションの発表でも使用されているこのツールだが、EZUMiのコレクションのように、名建築を舞台に生きたモデルを使用したプレゼンテーションは今までに見たことのない試みだった。 EZUMiの3Dポートレートショー実現の立役者が、ARCHI HATCH(アーキハッチ)株式会社の徳永雄太氏だ。彼がMatterportを使用して実現しようとしているビジョンは、建築をデジタル空間にアーカイ

    名建築でファッションを:Matterportで可能になる新しいファッションプレゼンテーション(前編)|Fashion Tech News
  • 「仕事着」はもう買わない 服の選び方コロナで変化 - 日本経済新聞

    コロナ禍をきっかけに若い女性の通勤・オフィスでの装いが変化している。日経MJは都内に勤める20~30代女性約80人に洋服の買い方の変化を聞き取り調査した。見えてきたのは、買う場所・機会の変化だ。住宅地やネット上の店が選ばれ、買う枚数も減る傾向に。ファッション不況のなか、消費者に選ばれるブランドがより狭まり、業界の淘汰がさらに進む可能性もある。プライベートと共通に「出勤機会が減って、顧客とのミ

    「仕事着」はもう買わない 服の選び方コロナで変化 - 日本経済新聞
  • 【価格差30倍】9万円と3千円のシャツを本気で比較する【ジルサンダーvsユニクロ】|SHOLLWORKS(ショルワークス)

    【価格差30倍】9万円と3千円のシャツを気で比較する【ジルサンダーvsユニクロ】 こんにちは。しょる(@SHOLLWORKS)です。 突然ですが、 シャツって違いが分かりにくくないですか? 「全く分からない!」とまでは、いかなくとも 「ハイブランドは(何となく)生地にツヤ感がある」 「ユニクロはコスパ最強!」 服に興味のある人でも、大体はこのくらいの印象だと思います(概ね正解です)。 ただ、何となく違いがある気はしても、隅々まで具体的な指摘をしているようなマニアックな情報って中々ないですよね。「シャツはランニングコスト重視の消耗品」と考えている人が多いことも手伝っていると思います。 だからこそ今回は、私が圧倒的に価格の違う二枚のシャツを比較します。比較にあたり、ハイブランドを代表してジルサンダーと、廉価品を代表してユニクロのシャツを用意しました。 JIL SANDER 公式HPより引用

    【価格差30倍】9万円と3千円のシャツを本気で比較する【ジルサンダーvsユニクロ】|SHOLLWORKS(ショルワークス)
  • 中国の奇習「纏足」とは何か? 106歳「最後の纏足女性」が“素足”を晒して証言 | 中国ニュース拾い読み 

    女児の足を縛って、人為的にその発達を抑える中華民族特有の風習「纏足(てんそく)」。女性の性的魅力を高めるとして、20世紀中頃までおこなわれていた習慣だが、今、「最後の纏足世代」が急速に姿を消しつつある。高齢となった彼女たちが、自らの生涯と纏足について語り始めた。 そもそも纏足とは何か? 中国では一般に「小脚(シァオジァオ)」とも呼ばれる纏足は、幼女の足首から先を布できつく縛って足の成長を阻害し、故意に小さく変形させる奇習だ。纏足をされた女性は、生涯にわたり歩行困難を強いられる。 纏足するには、女児が4~5歳になると長さ約3mの帯状綿布で両足の足首から先をそれぞれきつく縛り、発育を故意に抑える。施術中の女児は高熱を発するため、纏足は秋におこなわれた。女児は麻酔代わりにアヘンを吸わされた上で寝台に固定され、親指を除く8の足指を内側に強く折り曲げられ、時には舟状骨や距骨など足の甲の骨を石で砕い

    中国の奇習「纏足」とは何か? 106歳「最後の纏足女性」が“素足”を晒して証言 | 中国ニュース拾い読み 
  • 「かわいい」はタブーになったのか。他人の評価を気にせず、自分の「かわいい」楽しむには

    自分の名前をググると自分でもほんとうなのかわからない自分に関する情報がなんでも出てきてしまう人生に疲れて、名をやめて「えに」を名乗りだしたのが一年前。「ミスiD」というオーディションに応募したときです。 さらっと説明すると、「えに」というのはanyから来ていて、anybodyとかanythingとか、とにかくなんでもないなにか、どこかのだれか、という意味です。肩書や来歴が自分の実態より重くなりすぎて、それに負けてしまって、“普通”の女の子・ただの少女Aになりたくて、わたしはえにになりました。いかつい鎧がわたしを補強する程度に留まるくらい、ちゃんとわたし自身の骨がわたし自身をしっかり抱え支えられるようになって、自身をもって堂々と名を名乗れるようになるまでの、一時的な家出のようなつもりで、今はえにとしてあがいています。

    「かわいい」はタブーになったのか。他人の評価を気にせず、自分の「かわいい」楽しむには
  • 世界的ブランドを渡り歩く、大森美希。N.Y在住ファッションデザイナーは元教員 | クラシコム

    お住まいはチェルシー ニューヨークのマンハッタン。 経済大国アメリカを象徴するビジネスの中心地であり、一大観光地でもあるこのエリアのなかでも、ひときわ多くの人を惹きつけるエリアがある。そこは、チェルシー。 西側がハドソン川に面したこの地域はかつて倉庫が立ち並び、港湾労働者が多く住むエリアだった。しかし、現在はショップやギャラリー、レストランが軒を連ねるニューヨーク屈指の人気スポットになっている。ファッションデザイナー、大森美希さんはチェルシーに住んでもう3年半になる。 「オフィスに歩いて行けるから」 バッグで有名なブランド「COACH」で、レディースファッション部門のシニアディレクターを務める彼女はサラリとそういった。 大森さんと僕は2009年4月にパリで出会った。実際に会ってお話したのは数えるほどだけど、フェイスブックでつながっているから互いの近況は知っているし、たまにメッセージのやり取

    世界的ブランドを渡り歩く、大森美希。N.Y在住ファッションデザイナーは元教員 | クラシコム
  • 平成ファッション史 ブランド信仰からカジュアル・低価格・機能性重視に(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

    [写真]2008年9月に日に上陸した「H&M」。その10年後の2018年7月に日1号店である銀座店は閉店した(ロイター/アフロ) いよいよ「平成」の終わりまで4か月を切りました。1989年に始まった平成元年から約30年間、ファッションの世界ではバブル経済終盤の「渋カジ」から、ファストファッションの台頭、続いた災害などを反映し、安全性も考慮したスタイルへと変遷しています。また平成の30年間で冬の服装は、機能性の高い防寒着が定着したことで重ね着が減り、重量が約2.5キロからおよそ半分に軽量化したというデータもあります。 若者ファッションなどに詳しい共立女子短期大学・生活科学科の渡辺明日香教授に平成のファッションと流行を振り返ってもらいました。 「渋カジ」登場でカジュアル化進む 平成初期はバブル経済の終盤から崩壊へと向かった時期。東京の男子高校生を中心に渋谷や原宿などのショップで紺のブレザー

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  • 気がつけばみんな「ユニクロ」を着ている 平成に起きたアパレル革命 - WWDJAPAN

    平成も残り半年。この30年間の変遷を振り返る記事をたびたび見かけるようになったが、ファッション市場は平成の時代で何が変わったのか。大きな転換点はどこだったのか。さまざまな見方があるけれど、一つ挙げるとすれば、私は「ユニクロ(UNIQLO)」の登場だと思う。 平成の中盤から後半の20年間、ユニクロは常にキープレーヤーであり続け、ファッション業界の産業構造を塗り替えた。ユニクロと差別化できない企業は、事業縮小や退場を余儀なくされた。百貨店の凋落はユニクロの存在なしに語れない。服のヒエラルキーを崩し、消費者の服に対する価値観まで変えてしまった。 ユニクロの名を知らしめたのは、1998年(平成10年)から始まったフリースブームである。 当時フリースのアウターはアウトドアブランドの専売特許で、1万円以上が相場だった。それを1900円という衝撃的な価格で売り出したのだ。同年11月に出店した原宿店ではバ

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  • モダンガール、エアガール…昭和の「尖端ガール」たち - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    昭和初期とはどんな時代か。これは政治・経済・文化・・・人によって切り口が変化します。それが歴史の多様性というもので、見方は一つではありません。 その中でも、社会史・女性史という点という観点から見ると、女性の社会進出が急激に広まった時代という見方があります。 女性は家庭に入り家事をやっていればいい・・・そんな古い価値観にヒビが入り始めたのは1920年代、大正末期のこと。 格的な社会進出が始まったのは昭和初期の5~6年頃ですが、その間接的な証拠に、女性の社会進出をもじった新語が、この時代に雨後の竹の子の如く出現しました。1930年前後の流行語辞典を見てみると、 「○○ガール」 という言葉が山ほどあらわれます。1920年代の辞書には全くなく、明らかにこの時代に生まれた言葉ということを物語っています。 大手を振って社会に出る女性たちを世間は、 「尖端ガール」 と呼んでいました。 「尖端ガール」っ

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