コンビニの話が出るとデイリーヤマザキの前後ぐらいで話題に出てくるイメージのポプラ。 学生の頃一年ほどバイトしてたのを思い出したのでちょっと書く。 なんでポプラを選んだかっていうと、バイト=コンビニ店員かマクド店員っていうイメージしかなかったのと、単純に実家から最寄のコンビニがポプラだったから。 働いていたのは当時本部直営だった店で、意外にも田舎の割に善戦していて全国的に見ても割と上の方な売り上げだったらしい。 デキる元ヤンみたいなイケメン社員の人がエリアマネージャやりながら店長もしてたけど、 仕事のできるアパレル業界志望のギャルバイトを副店長に指名して、ほぼ店の運営は任せてた気がする。 ポプラといえば店で炊いたご飯を弁当に詰めるアレだけど、 普通ならこのグラム数以上、大盛ならこのグラム数以上、みたいな決まりがざっくりあるだけなので、 並の時は一応大盛りの基準を超えないように加減して盛るけど
ジェンダーについて話しているとき、最も残念なのは次の論法でくる女性だ。 1. 私は女である 2. 故に正しい 3. 従って議論は私が裁定する(できる) 彼女に言わせると、「私の意見=女一般論」なので「ジェンダー論=女一般論が正義」⇒「ジェンダー論=私の意見が正義」という図式が成り立っている(女性複数の場合は、それぞれ全てが正しい)。すると男どもは黙ってひれ伏して謹聴するしかない。 だが、次の瞬間に気づく、これは、まさに男どもが何百年もやってきたことを、そのまま逆にした構図だ。だから「女ゆえに私こそ正義」を吹聴する彼女ばかりを責めることはできない。せめてもう少しエビデンスベースで学べないかと思っていたら、良さそうなブックリストがあった。「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本」というリストで、以下の通りにまとめてある。 (1) 物語・ノンフィクション編 (2) 理論・学
突然ですが、皆さんはゲイバーに行ったことがありますか? トーク力とパフォーマンスでお客さんを男女問わず虜にする「ドラァグクイーン」をはじめ、「男性でも女性でもない」という中性的な立場を活かして、仕事や恋愛、人生における悩み相談に乗ってくれるため、人気店ではお客さんが後を絶たないそうです。 「晩婚化」などの結婚に関する問題も山積みな日本を、普段から多くの悩み相談に乗っているゲイバーの店員さんは、どのように考えているのでしょうか。 ゲイバーに取材に行って、話を聞いてみることにしました。 今回取材させていただいたのは、ゲイバー界の中心地・新宿二丁目に店舗を構えるゲイミックスバー「Campy! Bar(キャンピー!バー)」。 毎日15時からオープンしているそうです。ものすごい健全な時間帯。 取材に応じてくれたのは、同店ドラァグクイーンのLさん(左)と、系列店「ASoBi」のドラァグクイーン・わらじ
東京大学大学院情報学環教授 北田暁大〔Kitada Akihiro〕 龍谷大学社会学部准教授 岸政彦〔Kishi Masahiko〕 岸 この対談は、「社会学はどこからきて、どこへ行くのか?」というテーマで進めたいと思います。社会学の現状を、研究環境や研究動向から、おおまかに捉えて、もういちど考えようと思っています。まず簡単に自己紹介から始めます。僕は2年前に、戦後の沖縄のことを論じた『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版、2013年)という本を出版して、そのあと『街の人生』(勁草書房、2014年)という、生活史のインタビューをそのまま載せた本を書いていますが、本を書くようになったのはこの2年くらいです。このあとも何冊か、順次出ることになっています。北田さんは、僕から見ると若いときから世に出ていた方で、1970年前後生まれの同世代のなかでは、燦然と輝くスターです(笑)
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