古着が好きで、もっと言うとファッション全てが好きで、通っていた広島の大学を中退し上京したのが5年前。21でこの世界に入って昨年、25歳の時に祐天寺にて一国一城の主となりました。 90年代にヴィンテージ古着というジャンルが確立された頃を第一次古着ブームと呼ぶなら、ぼくが高校生(2005年ぐらい)の頃、カリスマ美容師ブームと共に、第一次のそれとは違った形で古着が脚光を浴びたのを第二次古着ブームとしましょうか。この両者の大きな違いは、第一次は古着というプロダクト自体に価値が付いていたのに対し、第二次はそれをどうファッションという大きなカテゴリーに落とし込むかということでした。