イギリスの野生動物カメラマンが、マダガスカルに住む希少なカメレオンの撮影に成功し、話題を呼んでいる。このカメレオンはとても小さい種で、わずか2.5センチまでしか成長しない。そのため発見が難しく、撮影されるケースも稀である。カメラマンは撮影時の様子を振り返り、「見つけたときは本当に驚いた」と語っている。 カメラマンのバラード・ルーカスさんとマットさん兄弟は、4週間の日程でマダガスカルのアンバーマウンテンパークに取材旅行に出かけていた。そこでとても小さなカメレオンを発見したのだ。これは「ブロケシア」と呼ばれる種のもので、体長は2.5センチ。親指の爪ほどの大きさしかない。発見が難しいうえに警戒心が強く、驚くと死んだふりをするという。2人が昼食を摂っているときに、地元ガイドが見つけて、カメラに収めることに成功したそうだ。 ルーカスさんによれば、「僕たちが食事をしているときに、ガイドのアントニオが葉