セレッソ大阪初優勝…根木2発MVP スポニチ主催第18回F・マリノスカップUー10大会最終日が27日、横浜市マリノスタウンで行われた。この日は順位別トーナメントで、1、2位による上位トーナメント決勝はセレッソ大阪(大阪市)が2―0でヴィッセル神戸(神戸市)を下し、初優勝を飾った。表彰式では横浜のGK飯倉大樹(24)がプレゼンターを務めた。 セレッソ大阪はエースのFW根木の先制点がチームを乗せた。前半を0―0で折り返した後半4分、味方のミドルシュートがはじかれたところに走り込み、右足で均衡を破った。この一発でチームの緊張も解け、後半13分にも相手GKが落としたボールを押し込み2点目を決めた。今大会のMVPに選ばれた根木は「うれしい。ゴールを決めてやろうと思っていた」と笑顔を見せていた。