セレッソ大阪と北海道日本ハムファイターズ、Jリーグクラブとプロ野球球団、初めて両方の社長を務めた藤井純一さんの経営哲学とは。 今年から近畿大学でスポーツビジネスを教えている藤井純一さんは前北海道日本ハムファイターズ社長で、セレッソ大阪の社長経験もある、Jリーグクラブとプロ野球球団、初めて両方の社長を務めた人物。 その藤井氏のインタビューがMSNで紹介されている。 彼の基本方針は「勝っても負けても客を入れろ、選手で客を呼ぶな」。クラブ経営、球団経営は興行屋ではなくサービス業であり、顧客第一主義。試合数と金額の差はあるが、試合収入、グッズ販売、スポンサー、放映権と、4つの収入の軸があり、収入と支出のバランスをどう考えるかが第一にあるという点ではサッカーも野球も変わりはないと。 ただ同氏は両者の差として、ファンとの距離感、サッカーの方が野球よりも近いことが違いだと語っている。 LINK (上)