疑惑の渦中の人である藤本昌信は京福電気鉄道の副社長であったが、大阪市営地下鉄を我がものとする野望があった。大阪市長橋下徹はこの欲望に目をつけ、2012年4月にこの男を抜擢、大阪市交通局長として大阪市民の公共の財産である大阪市営地下鉄(黒字で健全な経営状態)を関西私鉄の私物として収奪するために民営化の算段を整え始めた。 しかしそう悪い事ばかりはできないもの。もともと大阪市の財産を喰い荒らすのが目的であった藤本昌信の悪質な汚職事件が次々と露呈。またしても行政の信用を失墜させ、地域社会に大阪維新の膿みをバラ撒く結果となりました。