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ブックマーク / www.cinra.net (2)

  • 『怪物』是枝裕和監督インタビュー。性的マイノリティの子どもたちというテーマにどう向き合ったのか | CINRA

    6月2日に公開された是枝裕和監督最新作『怪物』。5月に開催された『第76回カンヌ国際映画祭』でクィアパルム賞を受賞した作は三部構成となっており、三部では物語の中心人物である湊(黒川想矢)の視点から、湊と依里(柊木陽太)の同性愛的な関係性が描かれる。 「性的マイノリティの子どもたちを描く」ということに是枝監督はどう向き合ったのか、ラストに込めた考えなどについて、インタビューで聞いた。 ※インタビューは5月22日(月)に実施。記事は、作品のラストについて言及しています。 ―5月18日の『第76回カンヌ国際映画祭』の会見で記者からLGBTQのテーマについて質問があった際に、監督は「そのことに特化した作品だと自分としてはとらえていない」と答えていました。ただ作を見て、私としては、この作品は性的マイノリティの子どもたちの物語だと思いました。彼らの葛藤や感情の揺らぎの根幹にはアイデンティティがあ

    『怪物』是枝裕和監督インタビュー。性的マイノリティの子どもたちというテーマにどう向き合ったのか | CINRA
  • 『MIU404』と『アンナチュラル』。「法を守ること」を考える | CINRA

    現実社会の問題とシンクロする野木亜紀子の脚 現在、綾野剛と星野源のダブル主演で、警察の機動捜査隊の隊員たちが出くわす事件を描く『MIU404』がTBSで放送中である。このドラマと同じ、プロデューサーの新井順子、演出の塚原あゆ子、脚家の野木亜紀子のタッグで手掛けた『アンナチュラル』も、Amazon Prime Videoで配信が始まり、話題となっている。 『アンナチュラル』を2020年の今、見返して驚くのは、1話で法医学者の主人公、ミコトたちが解剖する遺体の死因がMERSコロナウイルスによるものだということだ。ウイルスが蔓延したドラマの中の世界では、人々は街でマスクをつけて暮らしており、お昼のワイドショーでは関西弁の司会者とコメンテーターたちがこのウイルスについて議論し、また感染者は、いわれなき差別を受けている。クラスター感染の事実を隠蔽しようとするものまでいる。これはまるで今の世の中の

    『MIU404』と『アンナチュラル』。「法を守ること」を考える | CINRA
    iroika
    iroika 2020/09/04
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