冒頭30分ほど挨拶した孫氏は、マイクロチップと出会って衝撃を受けた原体験を紹介し、Armへの注力を明言。「数年間、Armの爆発的な次の成長に私は没頭する」(孫氏)としており、決算発表、日常的な経営業務は、同社の後藤芳光氏(取締役 専務執行役員 CFO兼CISO)を中心に経営幹部に権限を委譲。「(孫氏は)グループCEOとして、アントレプレナーとして事業の開発・成長の両方をやっていく」(後藤氏)という。 一部で今回限りの登壇が報じられると、孫氏のもとには「健康を害したのか」「引退でもするのか」との質問が寄せられたという。これに対し「決してそうではない。健康そのものでやりがいも気合も十分」と意気込みを見せた。なお、決算会見のプレゼンテーションも分担の一環だが、株主総会や「突発的なこと」に関しては、これからも登壇を続けるとしている。 SBGはArmを買収後、一時期はNVIDIAとの合併を進めようと
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