前:[[2-5-4 「ジェンダー論の嘘」の構築 >http://www12.atwiki.jp/seijotcp/pages/32.html]] ***2-5-5 自民党による「3520の実例」の構築 2002年頃より一貫して行われているのは、「ジェンダーフリー」「男女共同参画」の「弊害」を社会問題化するために、批判対象の「過剰性」を強調することで、普段その議論に関心のない層へとスキャンダル=ワンフレーズ=アジェンダを波及させること、その「実態」を過剰な言説(流言飛語など)によって築きあげ、そのことによって批判言説の「正当性」と求心力を高めることだ。『ブレンダ』の件は、その手法として象徴的な事例だといえよう。 それでは、「過激な実例」を列挙し、クレイム申し立てを行うという実践は、政治コミュニケーションとどのように結びついたのか。山谷えり子などのクレイムメイカーが国会や地方議会などで「過激な
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現代美術は根源的に戦争に反対する。 ゆえに私は安全保障関連法案に反対する。 戦争は「私たち」と「敵」とに区分する。 脅威となる「敵」とはだれなのか。 無人爆撃機で標的となる「敵」とはいったい何者なのか。 戦争状態における「敵」とはどこから来たのか。 邪悪な者として、社会の外部に置かれる「敵」の正体はだれなのか。 芸術の想像力は「敵」へとむかう。 芸術の歴史は戦争を何度となく賛美してきた。 絶対的な命令に従ったからだけではない。 「戦争は美しい」と人類の滅亡を第一級の美的享楽とする欲望が人間には潜んでいる。 戦闘と殺戮に「生の躍動」を感じる不完全な生き物である人間は、戦争をスペクタクル化する。 暴力と死を実感させない「遠い国」の戦争がモニターに映る。 そこを離れれば「戦争は起こらなかった」かのような日常生活が続く。 一方で芸術は戦場で生じる各々の一回性の死を描いてきた。 殺人行為が人間の精神
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