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2017年6月23日のブックマーク (3件)

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  • 『勉強の哲学』 千葉雅也著 評・伊藤亜紗(美学者・東京工業大准教授) : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    今のノリを脱して変身 かくも大胆かつ明晰(めいせき)、それでいてやわらかく信念のこもった思考はまるでダンスだ。一瞬、哲学書らしからぬ「改行の多用」と「ゴシックによる強調」にとまどう。しかし実にリズミカルに言葉が、読む者の心にインストールされていくのだ。「粘り強さ」だけが思考じゃない。 勉強論の形を借りた変身論である。なぜ「勉強」が「変身」なのか。勉強とは「あるノリから別のノリへ引っ越すこと」だと著者は言う。人は、会社なり学校なりの特定の環境において、その環境のお約束にしたがって、つまり「ノって」生きている。勉強とは、そこから抜け出して別の発想や別の振る舞い方、つまり別のノリを獲得することだ。新しいノリを知ってしまったら、もうかつてのノリには戻れない。つまり勉強には自己破壊がつきものなのだ。だからそれは「成長」ではない。「変身」なのだ。 しかし現状を俯瞰(ふかん)せよというメタ的・批判的な姿

    『勉強の哲学』 千葉雅也著 評・伊藤亜紗(美学者・東京工業大准教授) : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 高山なおみさん | Research | Asa Ito

    料理家の高山なおみさんが、子どもの頃に吃音があったと知り、インタビューの機会をいただきました。キーワードは「一体化」。教科書の音読では「感じてないのに言う」ことに違和感があったけど、それが犬であっても、山であっても、自分のことのようにありありと感じられたものについて話すときには吃音がでない。「言葉の出処を頭でなく体にする」という、高山さんならではの吃音との付き合い方について丁寧に言葉にしてくださいました。鼻や舌に信頼を置く身体感覚が、そのまま高山さんの世界との付き合い方や料理・文筆のお仕事にもつながっています。 そして、なんとお手製のお昼ごはんもいただいてしまいました!メニューは、野ぶき煮(実山椒)、かぶの塩もみサラダ(玉ねぎドレッシング)、ちらし寿司(ハモの照り焼き、いり卵、じゃこ、たらこ、空豆、ごま:写真)、すじコンときのこの炊き込みご飯(しいたけ、舞茸、わけぎ、実山椒、紅しょうが)、