衆議院予算委員会では「桜を見る会」をめぐって公文書管理を担当する北村地方創生担当大臣が推薦者名簿の保存期間に関する法律上の根拠などについて明確に答弁できず、野党側が反発して退席し、委員会は散会しました。 これに対し、公文書管理を担当する北村地方創生担当大臣は明確に答えられず、質疑がたびたび中断しました。 その後、北村大臣は事務方に内容を確認しながら答弁しましたが、野党側は「担当大臣が基本的な取り決めを理解していない」などと反発し、「質疑は続けられない」として立憲民主党などの会派と共産党が退席しました。 これを受けて、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談するなど与野党の間で協議した結果、「北村大臣は答弁を整理する必要がある」などとして7日は散会し、週明けの10日に改めて質疑を行うことになりました。 自民党の森山国会対策委員長は記者団に対し、「国会の質疑はかみ合って初めて意味があるので、的