はじめに Gaiax Group Advent Calendar 2018の11日目の記事です。 マイクロサービスにおけるBFFを、いろいろな事情からRailsサーバーで実装しています。その際に取り組んだRepositoryパターンについて紹介したいと思います。 BFFの概要 BFF(Backend For Frontend)は、その名の通りフロントエンドのためのバックエンドという役割です。 BFFを導入することで、APIリクエスト/リソース取得処理やフロントエンド側で必要な形式へリソースを整形といった責務をBFFに持たせることができるので、Clientは本来の責務であるUI層の処理に専念できます。 今回の記事の前提 Railsは DB接続を前提としたActiveRecordパターンです。そのため、RailsでBFFを実装する場合は、API経由のリソース取得をActiveRecordパター