――本作はプロポーカープレイヤーである木原さんの監修が入っていますが、開発当初から木原さんに監修をしていただこうと決めていたのでしょうか? 伊藤さん:いわゆるプロトタイプみたいな試作を作り、これからいよいよ本格的に作り始める段階で木原さんをご紹介いただき、そこから監修をお願いしました。開発期間のなかでは、かなり初期からお願いして協力いただいている形になります。 ――木原さんからは、具体的にどのようなアドバイスがありましたか? 伊藤さん:たとえば、最初の持ち点(チップ)はいくらからスタートするのか。いくらをゴールにするべきか。参加料をどれくらいにするべきかなど、ルールを作る時点から木原さんのご意見や提案をいただいています。 木原さん:『ポーカースタジアム』では持ち点が6000点からスタートして、強制的に2人のプレイヤーが100点と200点を置きます。この時、スタンダードなルールだと、場代はな